皆さんこんにちは!
アスパーク塾ライターのぴーすです!
今回のテーマは「エメットの法則 ~仕事の先延ばしは損をする!~」です!
エメットの法則とは
皆さんは、『エメットの法則』というものをご存じですか?
エメットの法則とは、リタ・エメット氏が提唱した行動的心理学における法則で、
『仕事を先延ばしにすると、実際の仕事量より倍の時間・エネルギーが必要』という概念の事です。
やるべき仕事をついつい先延ばしにしてしまう
やらなきゃと頭ではわかっていても、なかなか着手できない
これらはありがちな考えですが、すぐやるより損をしています。
なぜ先延ばしは損をする?
仕事内容の確認を行い、これならば後でも大丈夫かと先延ばしをしたことはありませんか?
この場合時間が経って再度着手する際、進め方の確認を行っているうちに、
あれ?どんな作業内容だったっけ?
どうやって進めていこうと思ってたっけ?
という風に、当初考えていた仕事の内容や進め方を忘れてしまいます。
そのため思い出す作業で二度手間が発生してしまい、仕事に着手することが出来ません。
大切なのは着手すること
エメットの第2法則に『先送りの原因は完璧主義』というものがあります。
先延ばしにしてしまう1つの要因は、仕事に完璧を求めてしまうからです。
- 「ちゃんと完了までの計画を完璧に立ててから…」
- 「もっといいやり方があるかも…」
このように考えて計画を立てることは大事ですが、完璧を求めていると膨大な時間がかかってしまいます。
完璧を求めて仕事をするのは良い事ですが、それよりもまずは着手しましょう!
着手しなければ何も始まりません。
紹介した『エメットの法則』を利用して効率的な業務にしましょう。
今回はエメットの法則をご紹介しました。
完璧な仕事をしようと考えすぎると、仕事への着手が遅れたり、人より多く作業に時間を有してしまいます。
完璧を求める前に、まずは仕事へ着手することを心がけましょう!