皆さんこんにちは!
アスパーク塾ライターのぴーすです!
今回は読みやすい文章の書き方をお伝えします!
タイトルは「文章力のいろは ~読みやすい文章とは?~ Part2」です!
読みやすい文章のコツ
前回に引き続き、今回も読みやすい文章のコツをご紹介します。
前回の記事をまだご覧になっていない方はこちらからぜひご覧ください!
さて今回お話しするテーマですが「読み手が考えなくても読める文章」書くためのコツをお伝えします!
文章は「読み手が考えれば理解できる」ではいけません。
「何も考えなくても、読みながら理解できる」文章である必要があります。
皆さんも仕事の中で、何を言いたいのかわからない文章を何度も読み返して苦労した経験はありませんか?
読みづらいと印象を与えることは相手に悪い印象を与えてしまいます。
この人は話をまとめるのが苦手なのかな…?
しっかり理解していないのかな…?
このような印象を与えないために「気持ちよく読める文章」を書けるようにしましょう!
主題を早めに書く
読み手が文章を理解するためには、その文章の主題を早めに理解できることが重要です。
「結論から述べる」ということです。
先にこれから〇〇の話をします!と初めに伝えることで話が理解しやすくなります。
例えば
という文章は、最初の一文を読んだだけでは何の話をしたいのかがわかりません…。
インターネットについての話かもしれませんし、コンピュータ技術、もしくは就職活動についての話とも考えられます。
主題がぼやけているため、それに続く文を読んでも何を伝えたいのかがわからなくなっているのです。
では次の文章はどうでしょうか?
このようにすれば、初めの一文を読むだけで「就職活動の形式の変化」について話しているのが伝わります。
初めに主題を明確に示すことで、その後の文章の理解がずっと簡単になりますよ。
修飾語は直前に書く
読み手は書かれた順番に言葉を読み、理解するしかありません。
関係性を明確にするため、修飾語は対象の言葉の直前に置くようにしましょう。
この文では「他の」がどこにかかっているのかがわかりづらくなっています。
そのままでは「他のおいしい焼き鳥」があるお店があると解釈する人も多いと思います。
上記の順番にすれば、探しているのは「他のお店」だとはっきりわかります。
修飾語を用いる際には、必ず対象の言葉の直前に置くようにしましょう!
間に他の言葉が挟まると相手が誤解してしまうかもしれません!
まとめ
今回は ”主題を早めに書く” ”修飾語は直前に書く” という二つのコツをお伝えしました。
仕事で文章を書くとき、読み手に苦労を掛けることがあっては簡単な仕事でもスムーズに進まなくなるかもしれません。
「頭を使わなくも、スラスラと意味が理解できる文章」こそが、いい文章です。
読み心地のいい文章を書くために、ぜひ今回のコツを参考にしてみてください!
今回ご紹介した2つのコツを意識すれば、文章はグンと読みやすくなります!
”話の主題を先に伝える” ”修飾語の位置は修飾する言葉の直前にする”の2点を抑えて、「頭を使わなくても、スラスラと意味が理解できる文章」を書けるようにしましょう!