皆さんこんにちは!
アスパーク塾ライターのジョヒルです!
今回も『仕事でつかえる心理学』というテーマで話していきます!
第61回は“会議室での心理学(スティンザー効果)”です。
スティンザー効果とは
■会議室での座り位置や、人間関係で色々な影響があることを心理学者スティンザーが発表しました。
▶スティンザー効果を頭の片隅に置いておき、会議中に意識してみてください。そして、自分が中心となる会議ではうまく利用できるようにしましょう。
スティンザー効果
1.以前自分と口論した人の正面に座りたがる
よく言われていますが、正面に座った人とは討論になりやすいと言われています。
でも、実はそこを選んで座っているかもしれません。
スティンザー効果
2.自分の発言の後で発言する人は反対意見を言う可能性が高い
反対意見がある場合はすぐに反対意見を言いたくなります。
それは、そのまま意見が通ってしまわないように。
また、早めに反対する事で意見に信用を抱かせない為、時間を与えたくないからです。
人は聞いた内容を理解するのに少し時間がかかります。
意見を聞く→頭の中でイメージする→理解し判断する
スティンザー効果
3.強いリーダーの元では隣の人と話をする、弱いリーダーの元では正面の人と話をする。
リーダーの強さによって話をしやすい人との座り位置が異なるので、リーダーによって座り位置を選びましょう。
まとめ:自分が苦手な相手や、自分を嫌ってそうな人の真横や、正面には座らないようにしましょう。
会議室での座り位置を意識するだけでも、会議をスムーズに進めることができるので、スティンザー効果は積極的に利用していきましょう!