皆さん、こんにちは!
アスパーク塾ライターの塾長です!
今回は『報告の質を上げる『数字の使い方』』というテーマでお話しさせていただきます!
数字を正しく使えてますか?
社会人は何かしらのモノゴトを「報告」する場面が多い!
上司、同じチームのメンバーなどなど報告相手は様々です。
『数字』を使った報告は特に多い!
(エンジニア、営業に関わらず数字は使います)
(数字の例)
機械系エンジニア・・・反力、応力、モーメント、裕度、etc.
営業・・・・・・・・・売上、稼働人数、契約数、etc.
『数字』はお互いに共通認識を持てるツールですが、ただ漠然と『数字だけ』を伝えても意図を汲んでもらうことができません。
『絶対数』と『相対数』
数字には『絶対数』と『相対数』の2種類があります。
絶対数とは、『数字』そのもの、
相対数とは、絶対数を何かと比較したときの『数字』です。
今月の売上は『1億円』です。→ここで終わる人、結構いてます!
先月から『10%増』となっています。→ここまで伝えるのが本当の「報告」です!
しっかりと相対数まで報告して、報告の質を上げていきましょう。
『絶対数』と『相対数』はペアで使う
同じ数字でも絶対数と相対数をペアで使うことで『重み』が変わる
売上1億円のマイナス=絶対数
A.先月売上が100億円、今月売上が99億円なので、先月の売上から『1%減』となっています。
B.先月売上が5億円、今月売上が4億円なので、先月の売上から『20%減』となっています。
同じ「1億円マイナス」でも重みが全然違います。
報告レベルを上げよう
いかかでしたか?あなたは『数字』を使った報告ができていましたか?
絶対数だけではなく相対数も使えていましたか?
報告レベルのアップは周りからの評価も高まります!
あの人の報告はわかりやすい!やるな~
次の案件はあの人に任せよう!
数字を使った正しい報告で同期に差をつけよう!
ついでに自信も高めちゃいましょう!!
今回は『報告の質を上げる『数字の使い方』』というテーマでお話ししました。
報告の質が上がれば、業務のやり取りがスムーズになったり、次するべきことがはっきりするので、積極的に実践していきましょう。