皆さんこんにちは!
アスパーク塾ライターのジョヒルです!
今回も『仕事でつかえる心理学』というテーマで話していきます!
第23回は“リフレ―ミング”です。
リフレーミングとは
皆さん、リフレーミングって知っていますか?
リフレーミングとは…
『物事に対し、見方や捉え方を変えることによって違う捉え方にすること』です。
ポジティブシンキングに似ていると思うかもしれませんが、少し違います。
実際の具体例と併せて確認していきましょう!
例えば、2個入りのパンを持った友人に「少し分けてもらえますか?」と言ったところ、1個の半分(1/4)をもらう事が出来ました。
A:1個の半分しかくれない。ケチだな。
B:全体の1/4も分けてくれた。自分もお腹すいているだろうに。
リフレーミングの活用 1
この時の相手の捉え方からその後の対応を予測することができます。
Aは内心穏やかではない状態です。
ケチだと思いながら食べればきっとおいしくもないでしょう。
おいしいと思わないので感謝もできません。
Bは1/4も分けてくれたので…。と相手に感謝します。
心は充実し、お腹も満たされきっとおいしいでしょう。
そんな状況を見れば、くれた人も分けて良かったと満足します。
コミュニケーションのきっかけにもなります。
リフレーミングの活用 2
リフレーミングの活用の方法の中に代表的なものが1つあります。それは…
『短所を長所に変える。』
というものです! 実際に下記の例を参考にしてみて下さい。
- 飽き性
⇒ なんにでも興味を持ち、チャレンジ出来る。 - マイナス思考
⇒ いろいろな事に気付くことが出来る。 - 頑固
⇒ 信念をもって行動出来る。 - 興味本位
⇒ 興味を持ったことはとことんやる。 - 悩みがち
⇒ 一つの事を深堀して考えられる。
このように、リフレーミングは日々の考え方を変える事でトレーニング出来ます。
リフレーミングの効果
- ストレス解消効果がある。
- 心身共に健康につながる。
- 視野がひろがる。周りの状況に気付ける。
- 人の気持ちに気付ける。
- 物事をプラスに考える事でチャレンジ意欲がわく。
上記のようにリフレーミングには様々な効果があります。
日々の生活を気分良く過ごし、自己肯定感につなげましょう。
また、下記の記事を参考にすることでより自己肯定感を上げやすくなります!
コメディアンの所ジョージさんも以下のような言葉を残しています。
『星は誰にでもみんなに輝いている。ただ見上げる人と見上げない人の差で…』
所ジョージ
このように、見上げさえすれば誰でも見ることができるのに、そこにあるのも気づかないのは見上げるか見上げないかの差です。
これは、星に限った話ではありません。
リフレーミングを身につけることで、より新たなことにチャレンジしたり、自分が成長するチャンスを逃さないようにしましょう!
今回は『リフレーミング』をテーマにお話ししました。
ポジティブシンキングのように単純に前向き思考になったり、
偏った考え方をするのではなく、様々な視点から考える事でリフレーミングを磨いていきましょう。
ぜひ今回お話しした内容を参考にリフレーミングを高めていってください!