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伝わらないが無くなる説明のコツ

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塾長

皆さん、こんにちは!
アスパーク塾ライターの塾長です!
第42回は『伝わらないが無くなる説明のコツ』というテーマでお話しさせていただきます!

目次

あなたの説明が伝わらない理由

自分の考えていることがなかなか相手に伝わらない…。

こんな経験、あなたもあるのではないでしょうか?

そんな時、ひょっとして説明相手の“思考を無視した”説明になってはいませんか?

実は伝わらない原因のほとんどはコレなんです!

話の上手、下手は関係ありません!

そこで今回は説明力が上がるコツを皆さんにご説明します。

説明は相手とのコミュニケーション

説明をする際は『説明相手の理解がどこにあるかを知ること』が重要です。

説明もコミュニケーションと同じで、まずは相手を知ることから始まります!

例えば皆さんは全く知らない分野の話を聞いていた時に、その分野の専門用語を多用されても理解ができますか?

理解できるという方はまずいないと思います。

このように自分の理解と相手の理解が同じでない場合、その“理解の差”の分だけ話が伝わらなくなってしまうのです。

そのため理解してもらうためには相手の理解まで自分を落とし込むことが重要。

“自分の理解”と“相手の理解”が同レベルにあるとき、それが一番説明が伝わりやすい状況です!

説明プランを立てるコツ

説明プランを立てる際は、相手は“何も知らない”を前提に説明プランを立てるようにしましょう。

テンプレートは次の通りです。

STEP
前提

まずは何の説明か明確にしましょう。
相手にスタートラインに立ってもらうことで話を理解しやすくします。

STEP
結論

共有したいゴールを明確にしてください。
前提から道びいた結果は何かをしっかりと伝えましょう。

STEP
理由

その結論に至った理由を説明しましょう。
理由がなければ“説明”にはなりません。
なぜその結論に至ったか、“なぜ”の部分を理解してもらうことが重要です。

STEP
依頼

説明相手にお願いしたいことがある場合は最後に付けくわえましょう。
特にお願いしたいことがない場合、このステップは不要です。

こちらのテンプレートに従って説明プランを立ててみて下さい!

説明をする際のコツですが、考えた順番に話さないようにすることです。

考えた順番に話すのではなく、先ほどご説明したテンプレートの順番で話してみて下さい。

「何を」「どの順番」で話すか?

これを意識するだけで説明力はグンと上がります。

またこの方法は報告書・技術資料の作成にも応用できますので、ぜひお試しください!

塾長

説明をする際は相手がどこまで理解しているかによって、説明を変える必要があります。
また説明をする際には「前提」「結論」「理由」の順番で行いましょう!
そうすることで伝わらなかった説明もグンと伝わりやすくなりますよ!

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この記事を書いた人

ど~も~、アストピ編集チームの「塾長」です。
エンジニアとして2009年に入社し、気づけば10数年が経過しました。
これまでの人生で得た知識、経験を次の世代に伝えたいと想い、アスパーク塾を設立しました。
なので編集は主にアスパーク塾を担当します。
外勤エンジニアとして持ってたら得する知識、考え方はもちろんこと、
業界問わず使える活きたネタをみなさんにお届けしたいと思います。
漫画が好きなので漫画から学べる考え方なんかも投稿していきたいと考えています。
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