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ストレス=悪じゃない!

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ゆ~くん

皆さん、こんにちは!
アスパーク塾ライターのゆ~くんです。

今回は、ストレスに対する一般的な固定観念を変えるため「ストレス=悪じゃない!」という視点からお話をしていきます。
私生活や仕事で出てくるストレッサーは、時に挑戦や成長の機会となり、肯定的なエネルギーに変換させることができるかもしれません。
様々な記事、動画を通じて、異なる視点やメッセージがどのようにストレスへのアプローチに影響を与えるかに焦点を当てています。

目次

ストレスとは

e-ヘルスネット(厚生労働省)より
「外部からの刺激によって身体に生じた反応」
物理的には「外部からの刺激に対する応力」

幼少期より植え付けられる固定観念で、
「ストレスはそれ自体害悪で直ちに取り除くべきもの」
というものがあります。

不適応の表れ
・高血圧、喘息
・不安、抑うつ、錯乱

しかし、本当にストレスはマイナスでしかないのでしょうか?

ストレスは生命の一部で、適度な刺激は個体を健康で成長させるために必要な要素となります。
適切なストレスであれば、学習や成長の促進、問題解決の能力向上に繋がるんです。

ですが、長期間慢性的に過度なストレスを受けていると、健康に悪影響を及ぼしてしまいます。
不適切なストレスが持続すると、身体や精神の健康に悪影響を与え、疾病のリスクを高めることがあります。
そのため、ストレスの適切な管理や対処が重要とされています。

総じて言えることは、ストレス自体が悪であるとは限らず、そのコントロールや適切な取り扱いが鍵となります。
ストレスには個人差があり、同じ刺激に対しても人によって異なる反応があります。
そのため、自身のストレスの感じ方や管理方法を理解し、必要なときには適切なサポートを受けることが重要です。

ストレッサーとは

e-ヘルスネット(厚生労働省)より
「ストレスの原因となる外的刺激」
※ストレッサーも含めてストレスと言われる場合あり
~種類~

  1. 物理的・化学的(暑さ、寒さ、有害物質など)
  2. 生理的・生物的(病気、飢え、睡眠不足など)
  3. 心理的・社会的(不安、緊張、恐怖、怒りなど)

※人間では特に③のストレッサーが大きい

“同じストレッサーでも、受け止める人によって、
「良いストレス」or「悪いストレス」になるかが異なる”
→そこで「③のストレッサーを良いストレスへ」にフォーカス!

日常生活において、不安、緊張、恐怖、怒りなどの感情的なストレッサーが頻繁に発生し、これがストレスの主要な要因となります。

興味深いことに、同じストレッサーでもその影響は受ける個人によって異なり、「良いストレス」または「悪いストレス」に分類されます。
ストレッサーが発生した際に、挑戦や成長の機会として捉え、適切な対処や受け入れが行われることで、ポジティブなエネルギーに変えることができます。

特に心理的・社会的なストレッサーに焦点を当て、そのストレッサーを「良いストレス」へと変換することが重要です。
適切なストレス管理や心理的な強化手法を用いて、挑戦に対してポジティブな意味を見出し、成長や学びの機会として受け入れることで、ストレスの影響を軽減し、健康的な生活を促進することができます。

ストレッサーを良いストレスへ

「ストレスは考え方で良くも悪くもなる」
→冒頭の固定観念が誤り
~ある研究~

  1. ストレスなしで褒めて育てた子供達→ほとんど平均より少し上
  2. ストレスありで厳しく育てた子供達→最高か最低の両極端

“注目すべき②の分かれ道”
→「ストレスを自分にとって良いものと考えたか否か」
よって
「ストレスに耐えられるようになろう」
「ストレスに負けないようメンタルをコントロールしよう」

と考えるのではなく、
「ストレスは自分にとって良いものと捉えよう」
と考えてみる事で現状がガラッと変わるかも知れません!

この研究からも分かるように、ストレスが人に及ぼす影響は、その受け止め方や考え方に大きく左右されます。
固定観念として「ストレスは悪であり、直ちに取り除くべきもの」という考えは、実際にはストレスが悪いものだと信じ込ませるため悪手です。

同じストレスが掛かった状態でも、上げた成果や功績にはばらつきが生じます。
良い成果を出せる分かれ道は、「ストレスを自分にとって良いものと考えたか否か」にあると言えます。
つまり、同じストレスの刺激があっても、その捉え方や受け止め方によって結果が変わるのです。

したがって、「ストレスに耐えられるようになろう」や「ストレスに負けないようメンタルをコントロールしよう」と考えるのではなく、「ストレスは自分にとって良いものと捉えよう」というポジティブでシンプルな考え方が、その人にとってのプラスになります。
この視点を持つことで、ストレスがポジティブな要素となり、個人の成長や適応力向上に繋がります。

ストレスを感じた日は…

① 精神面(心の持ちよう)

・今日は自分が試されている
→”必ず乗り越えて見せる(絶対に負けない)”
・これで普段と変わらない仕事ができたら一皮むける
→”強くなれるチャンス(絶対に逃さない)”

感じたストレスを肯定的なエネルギーに変えるためには、精神面でのアプローチが重要です。
その日が自分を試す日であると意識し、「必ず乗り越えて見せる」という前向きな視点を持つことが大切です。
さらに、普段と変わらない仕事ができたら、それを「強くなれるチャンス」ととらえ、積極的な成長の機会と捉えることで、ストレスがポジティブな動機づけに変わるでしょう。

② 肉体面

・ブレスワーク(1位のパワーブリージングがオススメ)
メンタリストDaiGo『軍事レベルのメンタル強化テクTOP5』@メンタリスト DaiGo
https://www.youtube.com/watch?v=vdox7CiszN0 (16:17)
・雑念が湧いたら体を動かす(前頭葉のセロトニン)

肉体的なアプローチもストレスの緩和に有効です。
特に、ブレスワークやパワーブリージングといった深呼吸法は、リラクゼーションを促進し、ストレスホルモンの分泌を抑制するのに役立ちます。
また、雑念が湧いたら体を動かすことで、前頭葉のセロトニンが増加し、気分の安定やリフレッシュが期待できます。

③ その他

・そういう日こそいつも以上に人を思いやる(徳を積む)
他者への思いやりを強化することで、感謝の気持ちや人間関係の向上します。
ストレスを感じた日こそ、周囲の人に対して思いやりを示すことで、ポジティブなエネルギーが生まれるでしょう。
私個人も嫌なことがあると、今からなるべく良いことをすると意識づけています!

・もう一人の客観的な自分を作る(※メタ認知)
メタ認知を活用して、客観的な視点から自分を見つめ直すことで、感情のコントロールや問題解決の能力が向上し、ストレスへの対処がしやすくなります。

※メタ認知とは、自分自身の思考、感情、記憶、判断などを認知することです。
自身を客観的に捉えるだけでなく、自分をコントロールし、冷静な判断や行動を行える能力も含まれています。

身近なYouTubeを活用しよう

① 細川バレンタインさん『根性論に科学的な根拠はある』
“この配信に深い感銘を受け、本コラムの投稿を思い立ちました”
@細川バレンタイン / 前向き教室
https://www.youtube.com/watch?v=7NaHPWGiMoU (20:18)

【コメント】
この動画では、細川バレンタインさんが根性論に科学的な根拠があることを紹介しています。
その深い感銘を受け、本コラムが生まれるきっかけとなりました。
視聴者は細川さんの前向きなアプローチから学び、ストレスや困難にどのように立ち向かうかについて洞察を得ることができます。

② 植松努さん『思うは招く~Hope invites』講演
“ストレス関係なしに植松さんのメッセージは聞くべき”
・ライブ @TEDx Talks
https://www.youtube.com/watch?v=gBumdOWWMhY (20:42)
・オンライン @岐阜県PTA連合会
https://www.youtube.com/watch?v=vy4mBW7PL6U (1:35:26)

【コメント】
植松努さんの講演は、今色々なことを諦めてしまっている方にこそ見ていただきたいです。
とても価値のあるメッセージですので、聞いておいて絶対に損はないと思います。
TEDx Talksや岐阜県PTA連合会のオンライン講演を通じて、植松さんのホープフルな視点からエネルギーを得ることができます。
植松努さんのメッセージは、ストレスに対処する方法やポジティブな考え方を探求する上でとても有益です。

③ 著名人の熱いメッセージ
・金八先生『人生で一番大事な事とは』@言葉は人生を変える
https://www.youtube.com/shorts/oOILqk8RAMY
・ゴルゴ松本さん『辛いことが多い人へ』@青木俊介IoELabo -人生を変える
https://www.youtube.com/shorts/Q8JWuVYMgug
・武井壮さん『ストレス、負の感情、メンタル落ちて~』@武井壮 LIFE career
https://www.youtube.com/watch?v=MN3vjpRrAZw

【コメント】
これらの動画では、著名な人物たちが人生やストレスに関する熱いメッセージを伝えています。
金八先生、ゴルゴ松本さん、武井壮さんの言葉を通じて、視聴者は自身のストレスに対する新しい視点や前向きな気づきを得ることができます。
これらのメッセージは、日常のモチベーションやストレス管理に役立つでしょう。

社内施策も有効活用しよう

ストレスチェック後のセルフケアページも読んでみよう
(ストレスを味方につけるなら、しっかりした知識をつけよう)

下記一部抜粋

・e-ヘルスネット(厚生労働省)

ストレスと食生活
カルシウム
(牛乳、小魚、大豆など)
・その吸収を良くするビタミンD
(魚介、卵、茸など)
・それを骨にするビタミンA
(緑黄色野菜など)

ビタミンDがカルシウムの吸収を助け、カルシウムが骨を丈夫にします。
ビタミンAは、免疫機能や細胞の健康に寄与する点で全体的な健康に影響を与えます。
それぞれの栄養素をバランスよく取り、健康的な体作りから始めてみましょう!

・ストレスに負けない!働く大人のメンタルケアコラム
《監修:精神保健福祉士 遠藤美沙》

試してみよう!職場でできる簡単なストレス解消法&心のセルフケア

  1. ストレッチで体のくもりを撃退!
  2. 軽症のうつ病治療やアンガーマネジメントにも効く!「腹式呼吸」
  3. 体が由来のイライラ・モヤモヤには「ツボ押し」
  4. イライラを落ち着かせる「お守り言葉」
  5. 家に居つづけて「なんだかつらい」と感じた時の対処法
  6. 心配ごとが尽きない日々の「不安疲れ」解消法とは?
  7. 慣れないテレワークもこれで大丈夫!?集中するための「3つの極意」
  8. そのメンタル不調は「気象病」が原因?夏の急変する天気を乗り切る3つの対策
  9. コロナ禍で【5月病】も延期?在宅勤務でも起こる「適応症害」
  10. コロナブルーを撃退!「30日メンタルヘルスチャレンジ」でいきいきセルフケア

ストレス解消法
ストレッチ
腹式呼吸
ツボ押し
お守り言葉
など

“ひろゆきさんの名言”
メンタルを強くする方法は?
→さっさと慣れてください!

ひろゆきさんの言葉はとても完結でわかりやすく、1つの正解だと思います。
新しい状況や課題に対して素早く適応することはとても重要です。
このひろゆきさんのスタイルは見習うべきだと私も思います。

以上になります。
最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。

ゆ~くん

本コラムをお読みいただき、新しい視点やアプローチを見つけていただけたことを願っています。
ストレスはなかなか避けることができませんが、ストレスがポジティブな方向に変えられる可能性があることに目を向け、自らの成長や向上に繋げて行きましょう。
様々な記事や動画が提供する知識から、ストレスへの新しい捉え方を見つけ、積極的にポジティブに変換していきましょう。

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この記事を書いた人

初めまして、ゆ~くんと申します。
東京・神奈川・埼玉・千葉でソフトウェア開発をしています。
この度、光栄にもアスパーク塾のコラムを書かせて頂けることになりました!
興味のある分野は、英語・数学・情報・資格・勉強・教育です。
仕事術・思考法・コミュニケーション術はもちろん、上記のテーマでも書ければと思っています。
アラフォーですが、自分を磨くのが大好きで、身も心も瑞々しく生きています。
センスはないですが、エアロビックやダンスも好きです。野球や競馬の結果も常にチェックしています。
若い頃は、本コラムのような事を一切学ぼうとせず、技術にばかり走り、必然的に社会から全く評価されませんでした。
そのあたりの失敗や反省を踏まえながら、面白くて為になるコラムを書いていきたいです。
ライターであると同時に本コラムの大ファンでもあり、他のライターさんのコラムも熱心に読んでいます。
いまだに教わることが多く、現場で本当に役に立ったことも少なくありません。
(若い頃の自分が読んでいたら、どんなに救われたでしょうか。)
最後になりますが、技術社員・業務社員の皆さん、若手・中堅・ベテラン社員の皆さん、本コラムおよびゆ~くんコラムを読まない手はありません!

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