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仕事でつかえる心理学 ~その30~ あの人なんか苦手(同族嫌悪)

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ジョヒル

皆さんこんにちは!
アスパーク塾ライターのジョヒルです!
今回も『仕事でつかえる心理学』というテーマで話していきます!
第30回は“あの人なんか苦手(同族嫌悪)”です。

目次

意外と気付かない同族嫌悪

  • なんかあの上司とうまくいかない…。
  • あの人私ばかり注意してくる…。
  • あいつ嫌なんだよね。理由はわからないけど…。
  • 生理的に無理…。

なんてことはありませんか?

「苦手」「嫌い」「なんか腹立つ」、けれども理由がわからないという場合、それは同族嫌悪かもしれません。

同族嫌悪とは

同族嫌悪とは自分と似た人に嫌悪感を感じることです。

人は自分と似たような人を見かけるとその人と自分を比較してしまいます。

そのため

  • 自分と同じ欠点を持っているのに相手は欠点と思っていない
  • 自分と同じ欠点だが自分よりうまくやっている

など、自分が認めている欠点を相手のほうが上手く克服している、または気にしてないとイライラしてしまうわけです。

自分の嫌な部分をかがみ写しで見る

イライラが発生するのは、自分の認める欠点を目の当たりにするからです。

ですが、本当に似ている部分は欠点だけでしょうか?

気づいていないだけで、長所も相手と似ているところがあるかもしれません。

嫌っていた人があるときから親友になるのは、実は似た者同士だからです。

同族嫌悪⇔似た者同士

では、どう対処すればよいのでしょうか?

  • 相手をよく見る・プラスやマイナス面を観察する
  • 共通する嫌な部分が自分にもある部分と認識する
  • 周りの反応を見る・対処法を考える
  • 上手くやっている人を手本にする

上記のように対処すれば似たような人に対する嫌悪感も少なくなります。

ポイントは相手の行動をよく観察し、お手本・反面教師とすることです。

そうして自身の成長につなげていきましょう。

ジョヒル

理由がわからなくとも嫌悪感を感じる場合、それは同族嫌悪の可能性があります。
もしかしたら、その人の嫌に感じる部分は自身の嫌な面であるかもしれません。
そんな時は、相手の行動をよく観察して、そこから学ぶようにしてみてください!

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この記事を書いた人

皆様、初めまして!
アスパーク塾、ライターの”ジョヒル”と申します。
12年間通信工事業界で修業した後、起業し10年間社会の荒波を乗り越えてきました。
しかし、荒波は容赦ないため借金のないうちに転職しようと2016年にアスパークへ入社しました。
現在は、機械設計部署でCAD製図を担当しています。
起業した当初に騙されたり、いいように扱われた経験から”心理学を勉強しよう”と思い立ち、これまで独学で勉強しながら、契約や商談の場で心理学を活かして乗越えてきました。
アスパーク塾では、私が実際に心理学を勉強しながら培ってきた経験をもとに皆様にわかりやすく、日々の生活に生かせるような記事をお届けいたします。
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”パブロフの犬”(条件反射の比喩)になり、喜び今後の励みになります。
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