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仕事でつかえる心理学 ~その27~ 自分に対する自分のイメージは?(自己概念と自己認知のゆがみ)

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ジョヒル

皆さんこんにちは!
アスパーク塾ライターのジョヒルです!
今回も『仕事でつかえる心理学』というテーマで話していきます!
第27回は“自分に対する自分のイメージは?(自己概念と自己認知のゆがみ)”です。

目次

自己概念とは

自己概念とは、自分に対するイメージのことです。

例えば

  • おおらか
  • 頭がいい
  • 失敗しない

などの自分に対する主観的な印象を指します。

自分を理解していることは良いことですが、度が過ぎるとよくないことも…。

今回はそうならないための方法についてお話しさせてただきますので、ぜひ頭に入れておいてください。

自分で意識するだけですので簡単ですよ!

自己概念がストレスに

心理学者のロジャースは“自己概念と実際の体験にズレがあるとストレスになる”と残しています。

これは『自己認知のゆがみ』と呼ばれるものです。

例えば、“自分のことをまじめだと認識している人が、確認作業を面倒に思い確認がおろそかになり、うっかりミスにつながってしまった”とします。

この場合、このミスをしてしまった人は

真面目が取り柄の自分が、こんなミスをするなんて…。

と思ってしまうでしょう。

このような、自分のイメージと実体験のずれがストレスにつながるのです。

自分はこうあるべき!は危険

ストレス疾患を発症しやすい人の特徴として次の3つが挙げられます。

  1. まじめで協調性がありほかの人の意見を尊重出来る
  2. 自分で完結しようとする(責任感が強い)
  3. 自分に厳しい

これらの例からもわかるように、ストレス疾患を発症しやすい人は『周りからの評価が高い良い人』であることが多いです。

また、その人に頑固な面があるとなおさらストレスを抱えやすいとされています。

もちろんこれらが悪いわけではありませんが、少し危険なので注意するようにしましょう!

自分にも優しくなろう

自己概念はアバウトに、余地も広く柔軟にしておきましょう。

また、たとえミスをしたとしても捉え方を少し変えて

「こんなミスしたかぁ、まだまだ伸びしろあるな。」

と楽観的にとらえるぐらいがベストです!

自己概念はあくまでも自分のイメージなので、あまりとらわれないようにしましょう。

スキルと同じく、自己概念もブラッシュアップしていくようにしてくださいね!

ジョヒル

自己概念にとらわれすぎると、それが原因となりストレスを感じてしまう恐れがあります。
なので自己概念に関してはそこまで意識せず、何かミスをしたとしてもある程度楽観的にとらえるようにしてきましょう!

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この記事を書いた人

皆様、初めまして!
アスパーク塾、ライターの”ジョヒル”と申します。
12年間通信工事業界で修業した後、起業し10年間社会の荒波を乗り越えてきました。
しかし、荒波は容赦ないため借金のないうちに転職しようと2016年にアスパークへ入社しました。
現在は、機械設計部署でCAD製図を担当しています。
起業した当初に騙されたり、いいように扱われた経験から”心理学を勉強しよう”と思い立ち、これまで独学で勉強しながら、契約や商談の場で心理学を活かして乗越えてきました。
アスパーク塾では、私が実際に心理学を勉強しながら培ってきた経験をもとに皆様にわかりやすく、日々の生活に生かせるような記事をお届けいたします。
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