皆さん、こんにちは!
アスパーク塾ライターの塾長です!
第53回は『仕事効率アップの秘訣はゴールからの逆算』というテーマでお話しさせていただきます!
仕事効率が高い人は何が違う?
皆さんは仕事効率を高くしたいと考えたことはありませんか?
実は仕事効率が高い人と仕事効率が高い人の間には明確な差があります。
例えば効率が低い人には
- 作業時間のロスが多い
- ミスが多い(同じミスを何度も繰り返す)
- 期待通りのアウトプットがない(やり直し)
などの特徴があります。
当然ながら効率よく仕事ができる人はこれらが
- 作業時間のロスが少ない
- ミスが少ない(同じミスは繰り返さない)
- 期待通りのアウトプットがある
といったようになります。
このような差が生まれるのは…。
仕事効率が高い人が『逆算思考』を持って業務に取り組んでいるからです。
今回はこの『逆算思考』についてお話していきます。
逆算思考とは?
逆算思考とは『ゴールを基準にやるべきこと、手順を考える思考』のことです。
この中のゴールとは、目的、見込みたい結果のことを指します。
業務をこなすうえでは、まずゴールからやるべきことの精査をし、作業ボリュームの把握を行います。
その上で無駄なく進めるための手順を検討してから、業務に着手するのです。
これは旅行などでは皆さん当たり前のようにしていることだと思います。
旅行をする際にはほとんどの人が目的地を決定し、予算や目的地までの交通手段を決めたうえで旅行経路を計画していますよね?
このようにゴールを逆算して行動する事で作業効率を高めることが可能です。
ゴールを見据えた取り組みが大事
ゴールを置くにはまず、その仕事の全体像(目的)を理解することが重要です。
全体像が把握できていないと、取り組み一つ一つが何のために行われているかが分からなくなってしまいます。
とりあえず言われたからやっていると、取り組みがゴールまでつながっていかず、アウトプットの質も下がってしまうでしょう。
一方全体像の把握ができていれば一つ一つの取り組みの意味が分かり、次の取り組みを頭において作業を行う事が可能なため、効率が高くなります。
結果、アウトプットの質が向上するのです。
逆算思考がもたらすメリット
逆算思考がもたらすメリットは他にもあります。
それは『裁量範囲』を増やせることです。
裁量範囲とは自己判断で仕事を進めていける範囲のことを指します。
自分で考えながら仕事を進めることができれば、当然のことながら指示されて動くことも減っていきます。
結果、自由に業務スケジュールを立てることが可能になるのです。
こうなればもう自分のもの!
ストレスフリーな仕事ができるようになります。
皆さんもぜひ逆算思考をもって業務に取り組んでみて下さい!
『逆算思考』を持つことは仕事を効率よく進める上で非常に重要です。
これができれば『裁量範囲』も増えていき、より自分のやりやすいように働くことができるようになります。
皆さんもどんな業務においても、ゴールから考える逆算思考をもって働いてみて下さい。