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パワハラ?上長を敵にまわしてしまったら

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ゆ~くん

皆さん、こんにちは!
アスパーク塾ライターのゆ~くんです。

職場での対人関係は、仕事や生活に大きな影響を与える要因の1つです。
コミュニケーションが円滑で良好なものであれば、仕事はスムーズに進み、キャリアも着実に築くことができます。
ですが時折、職場での上司との関係には困難さや複雑さが伴うことがあります。
それは、パワーハラスメントと呼ばれる問題です。
今回は『パワハラ?上長を敵にまわしてしまったら』というテーマでお話しさせていただきます!

目次

はじめに

ハラスメントで代表的なものは以下の三つになります。

  1. パワハラ(パワーハラスメント)
  2. セクハラ(セクシュアルハラスメント)
  3. マタハラ(マタニティハラスメント)

これらは職場での問題として深刻な影響を及ぼすことがあります。

「泣き寝入り」という言葉が登場しますが、これはハラスメントに対して黙って我慢することを指しています。
こらえることが強さだとされることもありますし、時には逃げることが最善の選択だとされることもあります。

本コラムでは①パワハラに焦点を当てて、
“上長と相性が悪く敵にまわしてしまった時の対処法”について紹介していきます。
パワハラに直面した場合でも、自分からアクションを起こすことで対処することが可能な場合があります。
プロ意識を強く持ち、状況を変えるために積極的に動いていく姿勢が大切です。

このコラムでは、プロパーさんやコンサルさんからの助言や学びを紹介し、他の人々にとっても有益な情報を提供していきます。
他人の経験や知識を参考にし、ハラスメントに立ち向かい、職場環境を改善するために共に努力しましょう。

相性の問題は難しい

“派遣社員は上長さんを選べません”

~私の得手不得手なタイプ~

・得意~相性が合う
技術論で真っ向から来られる上長さん。
このような上司とは、専門知識やスキルに基づいた議論が活発に行われ、刺激的なコミュニケーションが得られることが多く、自分の強みを発揮できるチャンスでもあります。

・苦手~相性が合わない
そうではないやり方で来られる上長さん
コミュニケーションスタイルや仕事の進め方が異なり、時には意見の衝突が生じることも…
このような相手とは、時に苦労することもありますが、その過程から学びや成長の機会が生まれることもあります。

相手も人間であり、誤解や感情の対立を解消し、協力関係を築く道は存在します。

苦手な相手とは、ドライに付き合いたいものです。
しかし、相手が上長さんだと、適切なコミュニケーションバランスを取ることが難しくなります。

“コミュニケーション機会を減らすことは逆効果”

次は、上長さんを敵にしてしまった場合を考えてみます。
相手は自分の鏡のような存在であり、自分自身と向き合う機会でもあります。
適切なコミュニケーションを保ち、課題や意見の対立を建設的に解決することが大切です。

上長さんを敵にまわすと

もしかしたらこのようなことをされるかもしれません

①みんなの前であからさまに大きな声で注意される
大きな声で注意されることは、自己評価に打撃を与えることがあります。
注意や指摘は成長の機会ではありますが、あからさまに悪意を感じる場合は、相応の対処が必要になります。

②進捗会議などで自分にだけ過度に厳しい指摘がくる
自分に対する評価が不当に厳しい場合は、事実に基づく議論を求めることが必要です。

③就業意欲を害されるような辛辣なメールがくる
辛辣なメールやコミュニケーションは、就業意欲に影響を与えることがあります。
こうした場面で感情的にならず、事実に基づいた反論や対応を心掛けることが、自己防御の一環となります。

④やる気が損なわれるような仕事を与えられる
(仕事のえり好みではなく、悪意を感じる場合の話)

⑤(最悪は)仕事を与えてもらえなくなる
(これはさすがに耐えられないので、対処しましょう)

次は、特に深刻な④⑤への対処法を考えてみます
特に深刻な場合、心身の健康や職業生活に大きな影響を及ぼす可能性があるため、専門家のアドバイスや助言を受けることも検討すべきです。
自己防御と健康を最優先に考え、適切な対処法を模索しましょう。

仕事を与えてもらえなくなったら

“人は仕事にやりがいを感じない時にメンタルが壊れる”
仕事にやりがいを見出すことはかなり重要です。
ですが、そんな重要なことを悪意で邪魔されてしまってはたまったものではありません。

④「仕事にやりがいを見出すべく上長と話し合おう」
自分の状況や課題について上司と率直にコミュニケーションを図りましょう。上司は現場での詳細を理解し、協力的に問題解決に向けてアドバイスやサポートを提供してくれるかもしれません。

⑤「仕事を与えてもらうべく上長の所へ行こう」
自分の能力や意欲を上司にアピールし、新しい仕事やプロジェクトへの参加を提案しましょう。積極的な姿勢は、新たなチャンスを切り拓く手助けとなります。

~お世話になった課長さんからのアドバイス~
たとえ、
・上長との関係性が悪くても、信頼関係がなくても、
・上長と話し合うことに強いストレスを感じても、
・誰かが救いの手を差し伸べて欲しいと期待しても、

プロとして、
「苦しい状況にあるなら自分から改善すべく動くべき」
「そうすれば、状況(パワハラ?)は改善できるはず」

自分から行動し、苦しい状況に立ち向かうことが、状況の改善への第一歩です。

まとめ

~上長さんを敵にまわしてしまった場合の対策~

①コミュニケーション
何かあったら相談できる仲間を増やすために、積極的な人間関係の構築に努力しましょう。
社内外の人々とのつながりを大切にし、彼らを信頼し、悩みや困難を共有することで、新たな支えやアドバイスを得ることができます。

②(苦しい状況なら)自分から改善すべくアクション
苦しい状況にある場合でも、誰かが助けの手を差し伸べてくれないかもしれません。
しかし、自分から積極的に状況を改善するための行動を起こすことが不可欠です。
逆境に立ち向かい、問題を解決し、成長を遂げるために努力しましょう。

③「独りで戦う」のではなく「会社間で解決する」
状況を個人対上長さんの対立と捉えるのではなく、アスパークと企業様との関係として捉えましょう。
個人の対立ではなく、会社間での協力に焦点を当て、問題解決を試みましょう。
この際、アスパークと企業様の信頼関係を守りつつ、課題に対処しましょう。

できれば、“アスパークと企業様の信頼関係も守ろう”
ただし、“自分の心と体を守るのは最優先しましょう”

信頼関係の維持とは同時に、自己の心と体を保護することが最優先です。
困難な状況に立ち向かう際にも、自己の健康と安全を第一に考え、適切なケアを怠らないようにしましょう。

さいごに

自分のため、相手のため、弊社のため、そして企業様のため、さまざまな要因を考慮して行動しましょう。

「自分がパワハラの被害者にならないよう努力しよう」
自己防御は重要です。
職場での安全な環境を維持し、自分のメンタルとプロの尊厳を守るために、適切な対策を取ることが大切です。
自己保護と自己価値の維持を心掛けましょう。

「相手をパワハラの加害者にさせないよう努力しよう」
パワハラを回避するためには、相手との協力的なコミュニケーションが重要です。
相手の意図や感情を理解し、対話を通じて問題を解決しようと努力しましょう。
争い事を避け、双方が協力し合える方法を模索しましょう。

戦略の基本は「戦わないこと」~戦うとお互いに傷付く
紛争や対立は、しばしばお互いに傷をつける結果となります。
紛争を回避し、協力し合う姿勢が、持続可能な解決策を見つけるのに役立ちます。
争う前に対話と妥協を試みましょう。

(できれば、アスパークと企業様の関係性も守ろう)
アスパークと企業様との信頼関係も大切にしましょう。
紛争が関係性を損なうことは避けたいところです。
協力と対話を通じて、双方にとって良い結果を追求し、長期的な関係を築く努力をしましょう。

ラーニングボックス「ハラスメント」から抜粋

「ハラスメント」より
ハラスメントを受けた時の対処法
①拒絶
②記録
③相談
“これらは最後の手段”

以上の内容は、「ハラスメント」に対する対処法としても役立つ情報です。
ラーニングボックス「ハラスメント」を未受講の方は是非ご受講ください。

以上になります。
最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。

ゆ~くん

パワーハラスメントは、このコラムを読んでいただいている方にも、起こってしまうかもしれない問題です。
自分がこういった状況になった場合、どう行動するのかを予め考えておくことで対処が早まります。

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この記事を書いた人

初めまして、ゆ~くんと申します。
東京・神奈川・埼玉・千葉でソフトウェア開発をしています。
この度、光栄にもアスパーク塾のコラムを書かせて頂けることになりました!
興味のある分野は、英語・数学・情報・資格・勉強・教育です。
仕事術・思考法・コミュニケーション術はもちろん、上記のテーマでも書ければと思っています。
アラフォーですが、自分を磨くのが大好きで、身も心も瑞々しく生きています。
センスはないですが、エアロビックやダンスも好きです。野球や競馬の結果も常にチェックしています。
若い頃は、本コラムのような事を一切学ぼうとせず、技術にばかり走り、必然的に社会から全く評価されませんでした。
そのあたりの失敗や反省を踏まえながら、面白くて為になるコラムを書いていきたいです。
ライターであると同時に本コラムの大ファンでもあり、他のライターさんのコラムも熱心に読んでいます。
いまだに教わることが多く、現場で本当に役に立ったことも少なくありません。
(若い頃の自分が読んでいたら、どんなに救われたでしょうか。)
最後になりますが、技術社員・業務社員の皆さん、若手・中堅・ベテラン社員の皆さん、本コラムおよびゆ~くんコラムを読まない手はありません!

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