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仕事でつかえる心理学 ~その64~ 靴履く時は右から?左から?(ファスト&スロー)ダニエル・カールマン(認知心理学者)

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ジョヒル

皆さんこんにちは!
アスパーク塾ライターのジョヒルです!
今回も『仕事でつかえる心理学』というテーマで話していきます!
第64回は“靴履く時は右から?左から?(ファスト&スロー)ダニエル・カールマン(認知心理学者)”です。

目次

ファスト&スローとは

■ケンブリッジ大学の研究では、1日の中で人は最大35000回の判断をしていると言われています。
その判断は2種類にわかれます。直感と熟考(ファスト&スロー)の二つのパターンです。

  • 朝起きて布団をはねるのは右手?左手?
  • 通勤電車の何処の位置に乗り込む?
  • 昼食はどのお店で、何を食べる?
  • どの仕事から手を付ける?

直感(ファスト)

直感は今までの経験から導き出されます。
直感はすぐに判断が出来るので、脳は楽をすることが出来ます。
しかし、論理的でないため下記のような癖が出ます。

  • つい、他人と同じ判断にしてしまう(同調行動)
  • 誘惑に勝てない
    (お腹がすいた状態で買い物に行くと無駄遣いする)
  • 他人任せにしてしまう
    自分で考える事をめんどうに思うと直感になります。

熟考(スロー)

一日に35000回も判断しているので、いちいち熟考出来ません。疲れてしまいます。

  • 基本的には直感だが熟考が必要な時を見極め、自分で意識して熟考に切り替える必要があります。

まとめ:基本は直感。熟考が必要な時を見極め、自分で意識して熟考に切り替える必要がある事を覚えておきましょう。

ジョヒル

熟考が必要な時を見極めることができれば、肝心な時に直感に引っ張られて楽な選択を選んでしまうことも避けられます。熟考しすぎて疲弊しないように気をつけましょう。

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この記事を書いた人

皆様、初めまして!
アスパーク塾、ライターの”ジョヒル”と申します。
12年間通信工事業界で修業した後、起業し10年間社会の荒波を乗り越えてきました。
しかし、荒波は容赦ないため借金のないうちに転職しようと2016年にアスパークへ入社しました。
現在は、機械設計部署でCAD製図を担当しています。
起業した当初に騙されたり、いいように扱われた経験から”心理学を勉強しよう”と思い立ち、これまで独学で勉強しながら、契約や商談の場で心理学を活かして乗越えてきました。
アスパーク塾では、私が実際に心理学を勉強しながら培ってきた経験をもとに皆様にわかりやすく、日々の生活に生かせるような記事をお届けいたします。
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”パブロフの犬”(条件反射の比喩)になり、喜び今後の励みになります。
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