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土壇場で通じる英会話

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ゆ~くん

皆さん、こんにちは!
アスパーク塾ライターのゆ~くんです。
今回は『土壇場で通じる英会話』というテーマでお話しさせていただきます!

以下のような方はぜひ読んでください。
・今度、単身で海外出張するけど、英語通じるかな…。
・チームの新メンバーにアジアの方が来るけど、お互い第二言語の英語で意思疎通できるかな…。

目次

一般的に言われていること

皆さんも学校で英語をこれまで習ってきたことでしょう。

しかし、習ってきてはいても話せないという人が多いのではないでしょうか?

英語を話そうとしても、表現方法がわからない…。

適切な単語が思い浮かばない…。

など、その悩みは様々です。

ですが、一般的には中学レベルの文法で英文を作れば大丈夫とされています。

これは本当なのか、疑問を感じている方も多いことでしょう。

ずばり、著者の経験上、上記の考えは必ずしも正ではありません。

なぜなら、非英語圏では相手の英語力も中学レベルが保証されていないからです。

最近、渡航した際に英語が全く通じなくて、発音やイントネーションが悪いのかなと思い、紙に英語を書いたのですが、それもダメでした。

私の経験上の三原則

以下の三原則はあくまで著者の渡航時の経験則です。

  1. 単語のチョイスは最も慎重に。
    (受験単語だから大丈夫だろうと考えない。)
  2. 最小限必要な単語のみを並べる。
    (文法的に正しい文を作ろうとしない。)
  3. なるべくシンプルな表現を心掛ける。
    (譲歩や逆説、日本人的なまわりくどい表現や気取った表現、会話の流れから外れた発言はダメ。)

それではそれぞれの項目について見ていきましょう。

其の一:『単語のチョイスは最も慎重に』

一つ目は『単語のチョイス』についてです。

筆者が渡航した際に、「許可をいただけませんか?」と伝えようとしたのですが、下記の二つは通じませんでした。

  • Give me your permission!
  • Give me your agreement!

これらは意味合い的に間違っておらず、受験でも使われるような表現です。

しかし、これらは通じず、諦めて

Please say yes!

と言ってみたところ、なんとか通じました。

これは極端な例ですが、発音やイントネーションを正しても、その国でよく使われる単語や表現をチョイスできなければ、通じませんでした。

なので、通じないときには周りの会話を聞いてみて、その国の人たちが使っている表現を真似するのも効果的でしょう。

其の二:『最小限必要な単語のみを並べる』

二つ目は『最小限必要な単語のみを並べる』です。

筆者が英語で「窓を開けてくれない?」と伝えようとたのですが、下記の二つは通じませんでした。

  • Could you please open the window?
  • Can you open the window?

これらはどちらも「窓を開けてくれない?」という意味合いの英文です。

しかし、これらは通じず、イライラして

You open window!

と言ったところ、通じました。

日本人的に考えると、最後の文は命令文で相手に失礼かなと思いますが、私が渡航した国では誰が誰に対しても、そのように言っており、敬語の概念が異なるようでした。

渡航先では余計な単語を含まない、単刀直入表現が好まれていたのです。

其の三:『なるべくシンプルな表現を心掛ける』

逆説や譲歩など、気取った表現をしてみたところ、それらはほとんど通じませんでした。

  • however / although ~だけれども、
  • of course + but  もちろん~だが、~

これらは日本の学校で学ぶ表現ですが、実際に使ってみると通じないことも…。

また、イタリア人気取りで「妖精のように美しい子がいた」と伝えようとして

  • You are beautiful as a fairy.
  • You are most beautiful I have ever seen.

このように表現してみましたが通じませんでした…。

トホホと諦めて

You beautiful!

といったところ伝わりはしましたが、十分に思いが伝わらず、悔しい思いをしたのを覚えています。

最後になりますが、困ったときはGoogle翻訳を使ってみて下さい。

どこの国でも若い子達はスマホで巧みにそれを使っていました。

英語を使う上で、伝え方に困った際はぜひ試してみて下さい!

ゆ~くん

皆さんの中にも仕事や普段の生活など、英語が必要になる場面はあると思います。
たとえ表現方法がわからなかった、難しく考えず、簡単な英文で伝えると意外と伝わるものですよ!

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この記事を書いた人

初めまして、ゆ~くんと申します。
東京・神奈川・埼玉・千葉でソフトウェア開発をしています。
この度、光栄にもアスパーク塾のコラムを書かせて頂けることになりました!
興味のある分野は、英語・数学・情報・資格・勉強・教育です。
仕事術・思考法・コミュニケーション術はもちろん、上記のテーマでも書ければと思っています。
アラフォーですが、自分を磨くのが大好きで、身も心も瑞々しく生きています。
センスはないですが、エアロビックやダンスも好きです。野球や競馬の結果も常にチェックしています。
若い頃は、本コラムのような事を一切学ぼうとせず、技術にばかり走り、必然的に社会から全く評価されませんでした。
そのあたりの失敗や反省を踏まえながら、面白くて為になるコラムを書いていきたいです。
ライターであると同時に本コラムの大ファンでもあり、他のライターさんのコラムも熱心に読んでいます。
いまだに教わることが多く、現場で本当に役に立ったことも少なくありません。
(若い頃の自分が読んでいたら、どんなに救われたでしょうか。)
最後になりますが、技術社員・業務社員の皆さん、若手・中堅・ベテラン社員の皆さん、本コラムおよびゆ~くんコラムを読まない手はありません!

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