
成長にも“型”がある
個性の強い人が成長すると思いがちですが、成長に個性は関係ありません。
実は成長する人ほど“型”に忠実なんです。
芸道、武道と同じく仕事にも先人が築いた“型”があります。
ではどうすれば“型”にはまるのでしょうか?
今回は成長するための“型”をご紹介します!

個性は捨てる
成長できない人は個性にこだわりすぎていることがあります。
個性があることはいいことだと思いましたが、仕事にも個性は求めないようにしましょう。
まずは誰かが整備してくれた道を走り抜けることが大切です。
スポーツもまずは基本の“型”を身に付けることから始まるように、正しいとされているやり方を素直にやってみることが大切です。

型があっての型破り
個性は成長の妨げになるとお伝えしましたが、それは『個性=型破り』だからです。
つまり成長のために必要な型を破ることが個性。
型破りは十分に型を身に付けた人だけの特権です。
まずは型で基礎をつくり、型破りで個性を生むのが正しい流れです。
芸道、武道には“守破離”という言葉があります。
「守」とは型を遂行できることを、「破」は型を改善・改良できることを、「離」は新しい型を作れることをそれぞれ指します。
個性とはこのうちの「離」の部分であり、あくまでも最終段階に当たります。
なので初めは型を利用し、最短の成長を目指しましょう!

スタンダードを身に付ける
今回は成長の近道についてお話ししました。
まずはスタンダードとされていることを身に付けましょう!
いきなり発展させようとしても上手くはいきません。
例え“こっちのやり方がいい!”という考えがあったとしても一先ずは置いておきましょう。
何事も基本からです!
ぜひ成長するために、“型”を身に付けてみてください!
