皆さんこんにちは!
アスパーク塾ライターのぴーすです!
今回は読みやすい文章の書き方をお伝えします!
タイトルは「文章力のいろは ~読みやすい文章とは?~ Part4」です!
読みやすい文章のコツ
前回に引き続き、今回も読みやすい文章のコツをご紹介します。
Part1~Part3をまだご覧になっていない方はこちらからぜひご覧ください!
書いた文章を読み直す
前回の記事でも述べたように、“読みやすい文章”を書くためには、「読み手目線」に立つことが重要です。
しかしその一方で出来上がった直後の文章は、「書き手目線」の文章になっていることがほとんどです。
そこで大切になるのが、“出来上がった文章を一度読み直してみること”。
発信する前に文章を見直してみると、意外とおかしな文章(=読み手に不親切な文章)になっていることがよくあります。
そこで今回は文章を読み返すときにチェックすべきポイントをご紹介します。
それでは文章を読み直す際のポイントをご紹介します。
1.誤字・脱字のチェック
1つ目は誤字脱字のチェックです。
文章を書いているときは必ずと言っていいほど誤字・脱字が起こります。
またパソコンで文章を書く際には変換ミスもよく起こります。
誤字・脱字のチェックは常に行うように癖付けましょう。
2.不適切な助詞は使用していないか
2つ目は助詞が正しいのかをチェックすることです。
不適切な助詞(を、が、に、で…)によって不自然な文章になっていないかを確認しましょう。
また、一文の中で同じ助詞が連続していると読みづらくなるので、併せて確認しましょう。
3.文末の統一性
3つ目は文末の統一性をチェックすることです。
全体を見返して常体で統一しているか、敬体で統一しているかを最後に確認しましょう。
常体とは、敬語表現にしない形のことです。
例えば文末が「~だ。」や「~である。」の形のことを指します。
そして敬体とは文末が「~です。」や「~ます。」の形のことを指します。
これらが混在した文章になっていないかを確認しましょう。
とくに長い文章を書いているときは要注意ですよ!
4.読点は読みやすい位置についているか
4つ目は読みやすいように読点が振られているかチェックすることです。
前回の記事で使うべき読点について紹介しました。
こちらの記事を参考に、読みやすい位置に読点がついているかを確認しましょう。
まとめ
今回は「書いた文章を読み直す際のポイント」をご紹介しました。
文章は「書き終わったら完成」ではありません。
出来上がった文章をチェックし終えてようやく完成です。
はじめのうちは声に出して読み直してみると、より自分の文章の違和感に気づきやすいと思います。
文章のチェックを続けることで、だんだんと文章力自体も向上していきます。
普段の何気ないメールから意識してチェックを行い、“チェック癖”をつけられるように心がけましょう!
読みやすい文章を書くためには“読み手目線の文章”を書くことが大切です。
意識して書いていたとしても、読み直してみれば“書き手目線の文章”になっていることもよくあります。
なので書いた後は一度自分で読み直すようにしましょう!