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配属先でのコンプライアンス意識

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塾長

皆さん、こんにちは!
アスパーク塾ライターの塾長です!
第7回は『配属先でのコンプライアンス意識』というテーマでお話しさせていただきます!

目次

そもそもコンプライアンスとは?

コンプライアンスとは何を意味するのか皆さんご存じですか?

コンプライアンスは「法令の遵守」や「社会的に認識されているルールの順守」を意味します。

社会的ルールは人々が認識している暗黙のルールなので、法律とは違い明記されていません。

そのためコンプライアンスを守れるかはその人の倫理観に左右されます。

倫理とは「倫(人の輪、仲間)」と「理(ことわり)」が合わさった言葉で、人の輪のことわり、つまり社会的に守るべき秩序のことを指します。

この倫理観は、あくまで生きていく中で培われていくものなので、人によって差が生じてしまうことがあるのです。

そのため、コンプライアンス違反が度々起こってしまいます…。

今回は社会人として知っておかなければならないコンプライアンスについて説明します。

過去の事例からコンプライアンスを考えてみる

まず、過去の事例からコンプライアンスについて考えてみましょう。

次のスライドをご覧ください。

この事件には、逮捕された人物の雇用形態が派遣であるという特徴があります。

派遣であるということは、この事件で被害を被った会社は、派遣先と派遣元の2つということになります。

では、それぞれの目線に立った時のデメリットを見ていきましょう。

まず、〇〇会社側ですが、当然データを流出してしまったわけですから、顧客からの信頼を失い、さらに損害賠償請求が発生します。

また、事件に対応するためにイレギュラーな業務をすることになり、経営に影響が出てしまいます。

次に派遣会社目線ですが、当然ですが派遣先である〇〇会社からの信頼を失い、損害賠償請求が発生します。

また、〇〇会社からの契約は打ち切られ、他社からのマイナスイメージもつくことでしょう。

このように1人のコンプライアンス違反により、ここまで大きな影響が出るのです。

たとえコンプライアンス違反をしてしまった人物が派遣でなかったとしても、会社への影響は甚大なものになります。

次になぜこのようなコンプライアンス違反が起こってしまったのかを考えてみましょう。

私は、原因として「知識不足」と「想像力不足」の2つがあると考えています。

知識不足のため、何がコンプライアンス違反になるかわからず想像力不足のため、その行動によりどんなリスクが起こりえるのかわからないためコンプライアンス違反につながったのではないでしょうか?

知識不足と想像力不足は、コンプライアンス違反につながる”行動リスク”を上げる要因となりうるのです。

コンプライアンス意識の高め方

最後にコンプライアンス意識の高め方についてです。

例えばSNSへの投稿や電車、飲食店などの公共の場での会話などの際に、その行動が自分以外の”誰か”に被害を及ぼすリスクがないか、今一度考えるようにしましょう。

すぐに行動してしまうのではなく、まずは”自分自身に問いただしてみる”ことが意識を高める第一歩です。

行動前に”僅かな思考”を挟むことが、あなたに降りかかる大きなリスクを防ぐことに繋がります!

1つ1つの行動に責任をもち、コンプライアンス意識を高めておきましょう!

塾長

コンプライアンスは社会人として守らなければならないことの一つです。
コンプライアンスを守るにあたっての倫理観は人によって異なります。
なのでまずはしてもいいことと、してはいけないことの分別ができるように知識を付け、行動する前にはその行動にどういったリスクがあるかをイメージするようにしましょう。
あなたを人生を守るためにも倫理観は養っておいてください!

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この記事を書いた人

ど~も~、アストピ編集チームの「塾長」です。
エンジニアとして2009年に入社し、気づけば10数年が経過しました。
これまでの人生で得た知識、経験を次の世代に伝えたいと想い、アスパーク塾を設立しました。
なので編集は主にアスパーク塾を担当します。
外勤エンジニアとして持ってたら得する知識、考え方はもちろんこと、
業界問わず使える活きたネタをみなさんにお届けしたいと思います。
漫画が好きなので漫画から学べる考え方なんかも投稿していきたいと考えています。
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