こんにちは!
アスパーク塾ライターのカザンです!
今回は『機械系エンジニア初心者へ』というタイトルで話していきます!
身に付けるべきは四力
機械系エンジニアを目指している人の中には、何から学べばいいか悩んでいるかと思います。
そこで今回は様々な現場で機械系エンジニアとして働いてきた私が、はじめに身に付けるべき知識をご紹介します。
今回、私が身に付けるべきと考えている知識は以下の4つです。
- 機械力学
- 熱力学
- 材料力学
- 流体力学
著者が思う優先順位
次に私が思っている優先順位についてご紹介します。
まず最初に手を付けるべきこと、それは高校の力学の復習です!
当たり前のことですが基礎ができていなければ、絶対に応用は聞きません。
四力について理解を深める前に、高校で学んだことの復習から行いましょう!
基礎ができれば、いよいよ四力の勉強です。
理解を深めるべき四力、第1位は『材料力学』です。
まずは断面二次モーメントとモーメントの違いを理解し、モノが壊れるか否かの計算ができるようになりましょう。
これは製品開発では必須の知識なので、優先的に身に付けてください!
続いて第2位は『機械力学』です。
これは材料力学よりも簡単で、高校力学の延長線上にあります。
早めに押さえておきましょう!
次は第3位、『流体力学』です。
こちらでは概念と数字の関係性についての理解に努めましょう。
油圧回路や、空調、配管設計など、製品より工場に関わる業務に必須です。
静穏設計にも関係がある知識なので学んでおいて損はありません。
最後、第4位は『熱力学』です。
代表的な法則を覚え、他の応用力学にどのような影響を及ぼすのかを把握しましょう。
動力製品には必ず関係する分野です。
最後に
前半の材料力学と機械力学は、ある程度、手計算でできる部分が多いので、数式まで覚えられることが理想です。
後半の流体力学と熱力学は、未知数や要素が多く、計算が複雑になりがちなのでコンピューターで行うことが多いです。
しかし、概念と式の関係性が分かっていないと計算させることもできませんので、そこはしっかりと理解しましょう。
今回紹介した内容を参考に、一流の機械系エンジニアを目指してみて下さい!
今回は機械系エンジニアとして学ぶべき四力についてご説明しました。
機械系エンジニアとして働きたい、もっと知識を深めていきたいという方は紹介したものを参考に、勉強してみて下さい!
きっと役立つはずです!