皆さんこんにちは!
アスパーク塾ライターのジョヒルです!
今回も『仕事でつかえる心理学』というテーマで話していきます!
第57回は“みんなと同じで…(みんなと同じで…)”です。
集団心理とは
集団の中で一個人の意見や思考ではなく、多数派の考えに同調しやすくなることです。
そうする事で以下のような心理になります。
- 日本人の特徴である協調性を重んじる
- みんなの意見に合わせる事で責任感が薄れる
- みんなで行動する事で自信が持てる
- デメリットよりもメリットをイメージしやすくなる
集団心理のメリット
▶よくお祭りや、イベントなんかで良い方向に働く事が知られています。
それは動機づけがしやすいからです。
動機づけに関してはこちらを参照ください。
- 協力体制が整いやすくなる
- 大きなことにチャレンジできる
- 同調性が高くなり賛同が得られやすく行動的になる
- 感情表現をしやすくなる
集団心理のデメリット
▶残念ながらデメリットもあります。
有名なのは”いじめ”です。
”赤信号みんなで渡れば怖くない!”も同じです。
- 個人の主張がしづらい・聞き入れられない
- 良くない方向でも行動してしまう
- 徐々に極端な志向になっていく
- 感情が高まりすぎると爆発する(テロなど)
チームでの集団心理
- 始めに具体的に成し遂げる事(最終の成果)を共通認識として持てるようにしましょう。
- チームの人員を必要以上に増やさないように。
- プロジェクト内容によって人員の割振りを適材適所になるように決めましょう。
▶会議などでも集団心理は働きます。
そのことを頭に入れておきましょう。
集団心理をうまく利用することでチームを良い方向に動かすことができます。成し遂げることの共有を怠らないようにしましょう。