皆さんこんにちは!
アスパーク塾ライターのジョヒルです!
今回も『仕事でつかえる心理学』というテーマで話していきます!
第46回は“褒めて育てる(エンハンシング効果)”です。
エンハンシング効果とは
褒めて育てる事をエンハンシング効果といいます。
やる気・興味・好奇心によって行動した事に対して称賛する。
そうすれば褒められた人はモチベーションが上がり、その後の行動の動機づけに繋がります。
褒めて育てるは、皆さんに聞いた事があると思いますが、それこそがエンハンシング効果です。
あらゆる実験で結果を得られているものなので、ぜひ実践してみてください。
褒め方1
どういうところを褒めればいいのかを紹介していきます。
◆行動したことを褒める
・どうしてチャレンジ出来たんですか?
・きっかけは何だったんですか?
など、本人の考えや気持ちを聞き出し褒める。
◆結果・成果を褒める
・期日までによくやり遂げてくれた。
・期待以上の成果だね。ありがとう。
など、結果や成果などを素直に褒める。
褒め方2
褒められる部分は結果以外にもたくさんあります。
◆過程などの努力を褒める
・よく頑張ったね。悩みながら遅くまで頑張ってたのを見てたよ。
・ありがとう。一生懸命情報を集めたりして頑張ってくれたのを聞いているよ。
など、努力していたことなどを具体的に褒める。
褒めるポイント
相手がやり遂げて満足していたら結果・成果を褒めましょう。
そうすることで次の行動へのモチベーションに繋がります。
自ら行動した事や、行動のきっかけを作ってくれた相手にはチャレンジを褒めましょう。
苦労が見えた時には過程を褒めましょう。本人のモチベーションを上げるのにも過程を褒めるのが良いです。
特に女性は過程(努力)を褒めてあげましょう。
褒めて育てると一括りに言っても、どこを褒めるのか、何を褒めるのかでもかなり変わってきます。
状況に応じて、褒める所を変えていきましょう!