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ヒークンの四方山話

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仙人になりたい! 2人のおもろいはなし

 人気お笑いタレントで芥川賞作家の又吉直樹さんが2020年7月、後輩芸人たちとスタートした「渦(うず)」というYouTubeチャンネルで彼が敬愛する評論家・コラムニスト・タレントと幾つもの“顔”を持つ山田五郎さんに時計について相談している回がとても面白かったので、今月はこれを取り上げたいと思います。(タイトル:「山田五郎と初のチャンネルコラボ!初めて買う腕時計…ロレックス?パテックフィリップ?これをつけておけば間違いなし!?」&「山田五郎さんが今愛用するランゲ&ゾーネについて…AppleWatch最強説?老後、又吉が死ぬまでつけておける究極の時計は?」)

 この対談は山田五郎さんの得意分野の一つ“美術”をテーマにしたYouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」とのコラボレーションとして実現した企画で、又吉さんがいまの自分にふさわしい時計を山田さんに選んでもらうという内容。気の合う2人の掛け合いが面白く、山田さんの選ぶ時計とそれにまつわる歴史をふまえた雑学が相乗効果になっていて、とっても楽しめます。

 又吉さんが「今回はすごい無理なことを言ってるかもしれませんが、なんとなくの僕のイメージで、こんな時計を持ってたらいいんじゃないかというのが、ありますかねー?」と尋ねると、「あのねー、持ってないイメージなんだよ。」と山田さんが即答します。そこで又吉さんが「どういう人が時計しなさそうなんですか?」と聞くと、山田さんは「髪の毛長くてね。インドに行きそうな人。(笑)インドに行く人で、高円寺が好きな人は時計しない。」と答え、観ている私だけでなく、又吉さん本人、チャンネル・スタッフも“イコール又吉直樹さん”がすぐ脳裏をよぎって爆笑となる場面。さらに又吉さんが「最終的に60歳ぐらいになったら、目標は自分の好きなモノとコトに囲まれた仙人みたいな状態になりたいんです。」と自身の願望を語ると、山田さんから「結婚したら、なられへんで。結婚してる仙人おるか?歴史上。どっち取る?結婚か?仙人か?」とツッコミを入れられ、又吉さんが一言「ムズカシイなー・・・史上初の結婚してる仙人(笑)を目指します。」と切り返し、また爆笑という感じです。「結婚すると、好きなモノやコトを奥さんに追いやられて、自宅以外の場所に“通い仙人”にならざるをえないので、早く俺も“本当の仙人”になりたいと思っているんですよねー。」という既婚者・山田さんの本音が出たところで対談が終わります。(良かったら、ぜひご覧ください!)

結び

♪♪今月のヒークンお薦め・癒しの一枚(^^♪

「ホーム・フォー・ザ・ホリデイズ」
グレッグ・カルーキス / シェルビー・フリント

 今月はスムース・ジャズ分野のピアニスト、グレッグ・カルーキスがジョニ・ミッチェルや山下達郎がリスペクトする清楚な歌声で1950年代にアイドル的な人気を博したシェルビー・フリントと組んで1993年に発表した、この季節にピッタリ合うクリスマス・アルバムを紹介します。1曲目の軽快でリズミカルなアレンジが秀逸な「リトル・ドラマー・ボーイ」から始まり、3曲目のシルビーの透明感のある歌唱による「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」までの流れが特に素晴らしく、12月24日と12月25日の夜に特に聴いていただきたいです。

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この記事を書いた人

みなさん、こんにちは~!
2021年10月から当社エンジニア・メンバーに加わった、ナイス・ミドル(誰も言わないので、自分で言っちゃいます・・・笑い)です。

今は米国ニュージャージー州に本社拠点を置く外資系大手生保傘下の日本におけるインフラ運用サポート組織に所属し、主にインフラ構築案件のプロジェクト・マネージメント業務に携わっています。
塾長サン・どかんサンとのご縁がきっかけで、フロントランナーとしてコラム欄の執筆を担当させていただくことになりました。
激動の時代を共に歩む、みなさんへのエールの意味を込めて。
慎ましく、そして温かな視点に立って真摯にいまを生きる人生の達人たちから学べる視点をこのコラムを通して発信していければと思っています。どうぞ、よろしくお願い致します。

ゲッターズ飯田さんの五星三心占いによると、私は【銀の時計座:しゃべりすぎる人情家で周囲が驚くアイデアの持ち主】だそうです!?
2022年は、五星三心占いで最も運を味方につけられる「開運の年」になるとのことなので、運を着実に引き寄せられるよう、日々の生活を楽しく、プラス思考で歩んでいきたいと思っています! 

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