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システム開発で必要な知識

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ゆ~くん

皆さん、こんにちは!
アスパーク塾ライターのゆ~くんです。
今回は『システム開発で必要な知識』というテーマでお話しさせていただきます!

目次

システム開発で必要な知識

システム開発には主に

  1. 業務知識
  2. システム知識
  3. 技術的知識

といった三種類の知識が必要です。

システム開発ではこれら三つの知識が三位一体となり必要な知識を形成します。

もしこれらが一つでもかけてしまうとそのシステム開発は上手くいきません。

ではこれらは具体的に何を指すのでしょうか?

今回は上記の知識について順番にご説明します。

業務知識

まず一つ目の『業務知識』についてです。

これは開発システムのユーザー業務に関する知識を指します。

例えば、著者の場合ですが、今は投資信託向けシステムを開発していますので、以下の知識が必要です。

  • 株、証券
  • 投資信託、投資顧問
  • 上記の専門用語

これらの知識は本やネット、ユーザーHPなどで身に付けられます。

また、筆者の場合、現在は証券外務員の資格も取得しようとしている最中です。

ここで重要なのはこちら知識は業務時間外に身に付けられるということ。

なので業務時間内で最優先にしなくても構いません。

たとえ興味のない分野だとしても自分の世界を広げる為と思って学んでみて下さい!

システム知識

続いて、二つ目の『システム知識』についてお話しします。

システム知識は大まかに以下のような知識のことを指します。

  • システムの仕様
  • システムのソースの処理や構成、設計思想
  • システムの使い方

これらは会社内の仕様書や設計書、ソースを読んだり、実際にシステムを動かす以外に身に付ける手段がありません。

大規模なシステムになると、ファイル数やその量も膨大になり、うんざりするかもしれませんが、ぜひ頑張ってください。

先ほどの業務知識と違い、本知識は業務時間内にしか身に付けられません。

なので業務時間内に最優先に身に付けるようにしていきましょう。

本知識の習得が特に開発を成功させるカギになると著者は考えています。

技術的知識

最後、三つ目の『技術的知識』についてお話しします。

これは以下の様な知識を指します。

  • プログラミング言語、プログラミング作法
  • オブジェクト指向設計
  • ネットワーク、データベース、セキュリティ
  • ウェブ技術
  • ツールの使い方
  • オフィスの使い方

これらは業務時間外にいくらでも身に付けられる知識です。

また、好きな人であれば放っておいても身につく知識と言えるでしょう。

そのため業務時間内に優先せず、「システム知識」のような仕事でしか得られない知識を優先するようにしましょう。

まとめ

今回お話ししたようにシステム開発には以下の三つの知識が必要です。

  1. 業務知識
  2. システム知識(業務時間内はこの知識の習得を最優先)
  3. 技術知識

そしてこれらの知識は三位一体。

決して一つも欠けてはいけません。

システム開発をやっているけど、知識が足りないなぁ

と思う方は、ただ漠然と知識を付けようとするのではなく、自分に足りないのは上記のどの知識なのかを整理し、業務時間と業務外時間の配分を考えながら時間を活用するようにしましょう

そうしてシステム開発に必要な知識を身に付けていって下さい。

ゆ~くん

今回は「システム開発で必要な知識」というテーマでお話ししました。
システム開発に必要な知識は、半分以上が業務時間外でも身に付けられるものです。
たとえ興味のない分野だったとしても、取り組んでいるうちに興味が湧いてくるかもしれません。
そのため毛嫌いせずにとりあえず取り組んでみることをお勧めします!

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この記事を書いた人

初めまして、ゆ~くんと申します。
東京・神奈川・埼玉・千葉でソフトウェア開発をしています。
この度、光栄にもアスパーク塾のコラムを書かせて頂けることになりました!
興味のある分野は、英語・数学・情報・資格・勉強・教育です。
仕事術・思考法・コミュニケーション術はもちろん、上記のテーマでも書ければと思っています。
アラフォーですが、自分を磨くのが大好きで、身も心も瑞々しく生きています。
センスはないですが、エアロビックやダンスも好きです。野球や競馬の結果も常にチェックしています。
若い頃は、本コラムのような事を一切学ぼうとせず、技術にばかり走り、必然的に社会から全く評価されませんでした。
そのあたりの失敗や反省を踏まえながら、面白くて為になるコラムを書いていきたいです。
ライターであると同時に本コラムの大ファンでもあり、他のライターさんのコラムも熱心に読んでいます。
いまだに教わることが多く、現場で本当に役に立ったことも少なくありません。
(若い頃の自分が読んでいたら、どんなに救われたでしょうか。)
最後になりますが、技術社員・業務社員の皆さん、若手・中堅・ベテラン社員の皆さん、本コラムおよびゆ~くんコラムを読まない手はありません!

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