皆さん、こんにちは!
新しくアスパーク塾ライターに加わりました!ゆ~くんです!
この度、光栄にもアスパーク塾のコラムを書かせて頂けることになりました!
興味のある分野は、英語・数学・情報・資格・勉強・教育です。
仕事術・思考法・コミュニケーション術はもちろん、上記のテーマでも書ければと思っています。
第1回は『やる気のある無能でも生きていくために』というテーマでお話しさせていただきます!
やる気のある無能はどうすれば良い?
ドイツの軍人、ゼークトの組織論において人間は4つに分類されると言われています。
その中で最も不必要とされているのが無能な働き者、つまりやる気のある無能です。
やる気のある無能はやる気のない無能よりも敬遠されています。
では、やる気をなくせば少しはましになるのでしょうか?
その答えはNOです。
ここで問題なのは無能であること。
やる気があるのはむしろいいことです。
有能か無能かは適切な判断ができているかどうかで分けられます。
そのため適切な判断ができるように、有能な人を真似ながら意識的に努力すれば、無能から脱却できるのです。
やる気のある無能の特徴
次にやる気のある無能の特徴についてみていきましょう。
やる気のある無能は判断力がないのに勝手に行動をしてしまいます。
その上で何か間違っていた場合には、自分の間違いを認められないのです。
これはプライドが高いのも関係しています。
また物事の流れを把握しておらず、とりあえず一生懸命頑張れば結果が出ると思っている人が多いです。
無能な人ほどプライドが高いとは何とも皮肉なことですよね……。
最低限必要なプライドなど存在しないのかもしれません。
ここで挙げた例を反面教師として心に刻んでおきましょう!
やる気のある無能から抜け出すには
やる気のある無能から抜け出すには、まず自分が無能で判断力がないことを認めるようにしましょう。
その上で有能な人の真似をしたり、有能な人の判断を仰いだりすることが大切です。
また自分を客観的に見る癖をつけるようにし、落ち着いて行動してみて下さい。
自分が無能と自覚している人はたいてい有能です。
己の無能をまずは自覚し、有能な人の力を借りていきましょう!
無能な人が今から実践できること
最後に無能な人が今から実践できることを紹介していきます。
先ほど例にも挙げたように無能な人はプライドが高いことが多いです。
まずはそのプライドを捨てましょう。
そうすることで周りからの注意を聞き入れやすくなったり、変にこだわっていた部分も柔軟に対応できるようになります。
その上で有能な人の真似をしてみて下さい。
その際にはその人の100%コピーを心がけ、自分のオリジナリティーは完全に排除しましょう。
また判断力が乏しいので、少しでも判断に困ったら迷わず報連相をし、判断力のある上司などに意見を仰ぐことも大切です。
少しでも今のやり方に違和感を感じたらすぐに上司に確認!
決して高望みはせず、まずは普通の人が出来ることをやれるようにしていきましょう!
今回は「やる気のある無能でも生きていくために」というテーマでお話ししました。
無能から抜け出すには、まずプライドを捨てて、有能な人の真似をしていくことが大切です。
決して高望みはせずに普通の人ができることをやれるように努力しましょう。
やる気のある“有能”になれる日がきっと来ますよ!