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仕事でつかえる心理学 ~その16~ 内向性と外向性(あなたはどちらでしょうか)

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ジョヒル

皆さんこんにちは!
アスパーク塾ライターのジョヒルです!
今回も『仕事でつかえる心理学』というテーマで話していきます!
第16回は“内向性と外向性(あなたはどちらでしょうか)”です。

目次

内向性と外向性

カール・グスタフ・ユングはスイスの心理学者です。

彼は周りの人や、社会(会社組織、地域など)に対してどのように適用しているのか2つのタイプに分かれると提唱しました。

その2つのタイプが“内向性”“外向性”です。

これらは心的エネルギーが外側(会社、同僚など)に向かうか、内側(自分の思考・自己分析)に向かうかで分けられます。

今回はこの“内向性”と“外向性”についてお話していきます。

1.内向性

内向性の人の特徴として

  • 感情表現が乏しい
  • コミュニケーションは苦手だが、聞き上手で付き合いだすと深い仲になりやすい
  • 創造力・発想力がある
  • 行動する前に色々分析するため、実行するまでに時間がかかるが一度行動するとやり遂げるまで続ける
  • 他社や、物事に対しても分析するが、デメリットや自己に対して分析する方が多い

などが挙げられます。

基本的に深い思考力はあるが、人間関係を苦手としているのが内向性の人の特徴です。

2.外向性

次に外向性の人の特徴についてです。

外向性の人は

  • 感情表現が豊か
  • コミュニケーション力が高い
  • 行動力があり、思い立ったら即行動に移すが、後先をあまり考えないため、すぐに方針を変えることもある
  • 競争心が強く頑固そうだが、仲間から言われたら柔軟に対応することもできる
  • メリット・デメリットを考えたり、自己分析もするが、メリットや自分の考えを重視する
  • リーダーに多いタイプ

などの特徴を持つ人が多いです。

こちらは内向性の人とは真逆で、コミュニケーションを得意とし、あまり深くは考えず行動を起こします。

理解したうえで活かす

メリットを発揮するのはもちろんですが、デメリットに思えるとこでも、実はメリットに転じることもできます。

先ほど内向性の人は、何事も考えて行動に移すが、自分のことで悩んでしまうことが多いとお伝えしました。

これは分析が得意で、客観的に物事を見ることができるとも言いかえれます。

一方外向性の人はコミュニケーションは得意だが、甘い深く考えずに行動をしてしまうとお伝えしましたが、これは思い切って行動に移すことができるということです。

職場で活かす

これらのタイプは自分だけでなく、職場の上司・先輩・同僚にも当てはめてみることで傾向と対策が取れます。

プロジェクトチームのように仲間で進める場合には内向性ばかり、外向性ばかりでは上手くいきません。

それぞれの特徴をよく理解し、補い合えるようにバランスをとることが大切です。

つまり、内向性と外向性をコラボさせたチームが最強!

ぜひこのタイプ分けを仕事に活かしてみてください!

ジョヒル

今回は内向性と外向性についてお話ししました。
皆さんはどちらに当てはまりましたか??
自分だけでなく職場の人たちにも当てはめてみることで、より仕事のしやすい環境を作り出すことが可能です。
ぜひお試しください!

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この記事を書いた人

皆様、初めまして!
アスパーク塾、ライターの”ジョヒル”と申します。
12年間通信工事業界で修業した後、起業し10年間社会の荒波を乗り越えてきました。
しかし、荒波は容赦ないため借金のないうちに転職しようと2016年にアスパークへ入社しました。
現在は、機械設計部署でCAD製図を担当しています。
起業した当初に騙されたり、いいように扱われた経験から”心理学を勉強しよう”と思い立ち、これまで独学で勉強しながら、契約や商談の場で心理学を活かして乗越えてきました。
アスパーク塾では、私が実際に心理学を勉強しながら培ってきた経験をもとに皆様にわかりやすく、日々の生活に生かせるような記事をお届けいたします。
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”パブロフの犬”(条件反射の比喩)になり、喜び今後の励みになります。
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