皆さん、こんにちは!
アスパーク塾ライターの塾長です!
第48回は『デキるだけでは勿体ない!愛される人の魅力』というテーマでお話しさせていただきます!
デキる人と愛される人
あなたは「デキる人」と「愛される人」であればどちらだと思いますか??
またどちらでありたいと思いますか??
人の評価軸には「有能さ」と「好感度」が存在します。
有能であることは大事ですが、正直なところそれだけでは評価がされにくいです。
それどころか、“できるアピール”は評価が高まるどころではなく、“イキった奴”と思われるだけ…。
デキるアピールはダサいだけ!しなくていいです。
高い評価を得るには「有能さ」よりも「好感度」の方が重要。
では「好感度」があなたにもたらすプラスの影響とは何でしょうか??
「有能さ」より「好感度」が重要
実は近年では好感度の重要性を説く学術調査が多数存在しています。
その中で成功にはIQ(知能指数)とEQ(好感度)のどちらが影響していたかを調べたものがありました。
その結果、「好感度」が成功に寄与する割合は80%と、知能指数よりも大きな割合を占めたのです。
有能さが全く必要ないわけではありませんが、永い人生の中では「有能さ」よりも「好感度」の方が重要であることがわかりました。
愛される愚か者を目指す
学術調査から成功には好感度が重要であることがわかってもらえたかと思います。
そのこともあってか組織で重宝されるのは「愛される人」です。
人は「有能さ」と「好感度」で大きく下記の4つに分類できます。
- A:愛されるスター(理想的なリーダー) 【有能さ:高 好感度:高】
- B:愛される愚か者 【有能さ:低 好感度:高】
- C:デキるけど嫌な人 【有能さ:高 好感度:低】
- D:無能な嫌な人(最低なリーダー) 【有能さ:低 好感度:低】
組織で重宝されるのは、このうちのAとB。
「愛される愚か者」も必要なの?と思われるかもしれませんが、Bのような人物は「人間関係構築」に優れています。
Bのような人物がいることは組織のコミュニケーション活性化に繋がるため重宝されるのです。
嫌な人の特徴
次に嫌な人にならないためにも、嫌な人の特徴をお伝えしておきます。
嫌な人とは、初めにも話に出てきましたが、ズバリ「イキった人(デキるアピールする人)」のことです。
特徴としては
- 常に自分の意見が正しいと考える(相手をマウントしたがる)
- 自分は人から学ぶものは何にもないと考える
- 上司や客先にはすり寄るが、部下や下請けには横柄
- 人の話を聞くより、自分が話すことばかりを考える
などが挙げられます。
皆さんは上に挙げた行動を無意識にとってはいませんか??
もし心当たりのある人は今すぐ改めましょう!
そのままでは周りから見放されてしまいますよ!
共感力を磨く
今回は好感度の大切さについて解説しました。
好感度アップは共感力を磨くところからがスタートです。
まずは相手に寄り添う姿勢をとることが大切。
重宝される人材になるには、好感度を高めた後に少しの有能さを見せるだけでOKです。
皆さんも重宝される人材を目指してみて下さい。
これまでのように「デキる人」であればいい時代ではなくなったので、変化についていくためにも「好感度」を高めていきましょう!
有能であれば成功すると思っている人は多いかもしれませんが、それだけでは正直難しいです。
社会で重宝されるのは有能さよりも好感度の高さ。
実際、成功する人に多い共通点として好感度の高さがあります。
皆さんもぜひ自身の好感度を高めていってください!