皆さんこんにちは!
アスパーク塾ライターのジョヒルです!
今回も『仕事でつかえる心理学』というテーマで話していきます!
第10回は”自己承認欲求と自己肯定感”です。
自己承認欲求
自己承認欲求とは、“周囲に自分を認めてもらいたい”“高く評価されたい”と思う欲求のことです。
主に自信のない人、社会的地位が高い人はこの承認欲求が高いとされています。
例えば上司や先輩に対して
先輩が私の目標です!
勉強になります!
など、自己承認欲求をくすぐる行動をとるだけで、好意を持ってくれるようになります。
ただし大げさにしすぎないようにしましょう!
自己肯定感
次は自己肯定感についてです。
自己肯定感は、自分に自信を持つことで、“自分自身をどう捉えているか”“どう感じているか”によって決まります。
これを高めるには、自ら目標を設定・挑戦して、達成することが必要です。
また、自分の強みを伸ばすことも自己肯定感に繋がります。
強みが分からないときは人に聞いてみるのも有効ですよ!
自己承認欲求と自己肯定感の使い分け
まず、自己承認欲求はもらうものではなく、与えるものです。
というのも、ほめたりしてもらう必要があるため他人任せの面があります。
そのためいつ評価が得られるかわかりません。
結果、期限切れになってしまうこともしばしばです。
なのでもらおうと意識するのではなく、周囲に与えて印象をよくするようにしましょう。
次に自己肯定感ですが、これは自ら高めることができます。
自分で決めて、行動を起こすという自己完結が可能な項目になります。
そうして行動を起こし続けることで自信を高めることができ、自己承認欲求とは違い期限切れはありません。
自己肯定感の強み
自己承認欲求と違い、自己肯定感は積み重ねられていくので、自分の可能性を広げることに繋がります。
また達成感や充実感を得られ、ストレスの軽減ができるメリットも。
加えて、挑戦し続けることで経験値が上がり、自信になり、挑戦も楽しめるようになりますよ!
このように自分では自己肯定感を高め、上司・先輩には自己承認欲求を与えるようにしましょう!
自己承認欲求と自己肯定感は似た言葉ですが、全く違います。
自己承認欲求は相手に与えるようにしましょう。
そうすることで周囲からの好感度が上がり、人間関係の向上にもつながります。
自己肯定感は、自らどんどん高めていき自信をつけましょう。
結果、自分の可能性を広げることができますよ!