こんにちは!
アスパーク塾ライターのカザンです!
今回は『ナポレオンから学ぶ人財像』というタイトルで話していきます!
兵隊は4種類に分けられる
突然ですが兵隊は次の4種類に分けられることはご存じですか?
- やる気のある有能
- やる気のない有能
- やる気のある無能
- やる気のない無能
これらの内、あなたはどれに分類されますか?
今回はこれらの分類についてお話しします!
ナポレオン流、兵隊の適材適所
実はこれらの分類は、ナポレオンが兵隊の役割を決める際に用いられていました。
やる気のある有能は、無能に魅せるカリスマ性があり、失敗をしてもくじけないことから前線の指揮官や軍曹に抜擢されていました。
次にやる気のない有能は出来る限り少ない手数で上手くしようとするため、パターン化や標準化することが上手く幹部や軍司、戦略担当などに。
やる気のない無能は、いてもいなくても変わらない為、前線に送り込んで使い捨てるといったような振り分けをしていたようです。
ではやる気のある無能は何だと思いますか??
やる気のある無能は「今すぐ殺せ」とされていたそうです。
やる気のない無能は前線の兵士としての役割が与えられているのにも関わらず、こちらはそれすらもさせない…。
なんとも恐ろしい話ですよね。
でもなぜこう考えたのでしょうか??
それは味方にいると迷惑なものであり、無駄なコストにしかならないと考えられたからです。
やる気のある・なしで違うのは“行動力”です。
やる気のある無能は、やる気があるが故に色々と行動を起こそうとしますが、それらが上手くいかず軍に多大な不利益をもたらしてしまう可能性があります。
例えば自分の考えで動いて軍の動きを乱してしまうことや、手柄を立てようと知らない間に重要情報を漏洩したりなどトラブルの種と成りえます。
そのため、残しておいて何かされてしまうぐらいならば今すぐ殺してしまえとされていたようです。
これらの分類は組織を運営するにあたって、現代でも取り入られています。
もちろん「今すぐ殺せ」は残っていませんよ!
ぜひ参考にしてみてください!
今回はナポレオンから学ぶ人財像についてお話ししました。
皆さんはこれらの分類の内、どのパターンでしたか?
そして今後、どのようになりたいですか?
ぜひ自分の理想像に近づく際の参考にしてみて下さい!