皆さん、こんにちは!
アスパーク塾ライターの塾長です!
第17回は『時間がない!を無くす方法』というテーマでお話しさせていただきます!
時間がない原因は?
時間がない!と感じたことはありませんか?
それは
時間をかけるべき優先順位が正しくカテゴリ分けができていない
からです。
現在時間がないと感じている人は“時間をかけるべき物事”と“時間をかける必要がない物事”がゴチャゴチャになっていませんか?
大切なのは“何に時間をかけるか?”をハッキリさせることです!
正しい優先順位をつけることが出来れば“時間がない!”を解決できるでしょう。
正しい優先順位のつけ方
次に正しい優先順位のつけ方についてご説明します。
優先順位をつける際には、“重要度”と“緊急度”でカテゴリー分けをするようにしましょう。
下記のように4分割することで優先順位が見えてきます!
- 重要度「高」 緊急度「高」 ⇒ A:すぐ且つ確実に処理すること
- 重要度「低」 緊急度「高」 ⇒ B:とにかくすぐ片付けてしまうこと
- 重要度「高」 緊急度「低」 ⇒ C:確実に身に付けていくこと
- 重要度「低」 緊急度「低」 ⇒ D:後回しでいいこと
さてこれらの中で最も時間をかけるべきなのはどれでしょうか?
最も時間をかけるべきは?
A~Dの中で最も時間をかけるべきことは、Cのカテゴリーに属するものです。
つまり“重要だけど緊急ではない”ことに一番時間をかけるべき。
Cのカテゴリーでは、緊急度が低いため、必要な知識や経験の積み上げるのに時間を割くことが出来ます。
仕事の質やスピードを上げるための準備期間を設けることが出来るのです。
正しく知識や経験を積むことで『Aの処理スピードが上がる』のに加えて、『そもそもAが減る』こともあります。
その結果、時間に”ゆとり”が生まれるのです。
処理順と時間のバランスが大事
処理するのはA⇒B⇒C⇒Dの順番です。
しかし順番だけを知って満足してはいけません。
大事なのはそのバランスです。
先ほどもお伝えしたようにCのカテゴリーである、“緊急ではないが重要な案件”の優先順位を高めましょう。
時間がある状況を作る
“ゆとり”とは、時間がないと感じない状態のことを指します。
そのためには緊急度の高い案件を如何に作らないかが大切です。
緊急度の高い案件とは、カテゴリーで見るとA・Bの案件でしたね。
それらをコントロールするスキルがゆとりを生むのです。
しかし、AとBに属する案件をコントロールするには、正しい知識や経験が不可欠。
まずはCにじっくり時間をかけて、将来役立つ知識や経験を身に付けていきましょう!
新人さんは「重要度が高いことは何か?」を知るところからスタートですよ!
今回は優先順位のつけ方をご説明しました。
この機会に皆さんが行っている業務の中での優先順位を見直してみてください。
正しい優先順位をつけ、時間配分をすることが出来るようになることが第一です!
そうすれば、もっと時間に余裕を持つことが出来るようになりますよ!