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一瞬でYESを引き出す心理戦略 ~仕事でつかえるメンタリズム~ その2

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レッズ

皆さん、こんにちは!
アスパーク塾ライターのレッズです!
今回も前回に引き続き『一瞬でYESを引き出す心理戦略』というテーマでお話しさせていただきます!
是非ご覧ください!

目次

メンタリズムの基本

メンタリズムの基本については前回もお話しさせていただきましたので、簡単に説明させていただきます。

メンタリズムは相手の行動や態度、言葉などから相手の心理を読み解き、思うままに誘導する技術です。

その基本の4項目、「観察する」・「分析する」・「信頼される」・「誘導する」の内、 ”観察” と ”分析” については、前回説明させていただきましたのでそちらをぜひご覧ください。

今回は残りの二つである、「信頼される」「誘導する」についてお伝えします!

信頼される方法

「信頼してもらうこと」こそが相手を誘導するための大きなポイントです!!

人に信頼されることなんて簡単じゃないでしょ…。

こんな風に考えていませんか??

実は基本さえ押さえてしまえば、信頼してもらうことはそれほど難しくないのです!

その方法を本項ではお伝えします!

信頼されるためのポイントの一つは「自己開示をすること」です。

実は人は相手にプライベートな話を明かされると、自分も話さないといけないと思い、話すようになる傾向があります。

そのため、自己開示をし、自身のプライベートな話をすると相手も同様にプライベートな話をしてくれるようになるのです!

なぜなら、個人的な話をすることにより、相手には「個人的な話をするほど私はこの人を信頼している」という心理が生まれるからです。

信頼されるには、まず自分からプライベートの話をしていきましょう!

信頼を勝ち得るためにもう一つ有効な手法があります。

それは「ミラーリング」です。

ミラーリング効果

心理学で使われる言葉で「同調効果」または「姿勢反響」とも言われます。 好意を持つ相手のしぐさ、表情あるいは動作を自分が無意識に真似てしまったり、または 自分と同じような仕草や表情を行う相手に好感を抱く効果をミラー効果と言います。

参照ページ:https://artiencecorp.com/

簡単に言うと、相手の動きをまねることをミラーリングと言います。

ミラーリングを行うと、マネをされた相手はミラーリング効果により ”自分が相手に好意を持っている” と勘違いしてしまうのです。

例えば、打ち合わせの際に相手がお茶を飲んだら、ワンテンポ遅れて自分もお茶を飲むなどもミラーリングの一つです。

また、飲む際にも相手が右手でコップを持てば自分は左手で持つなど、自分が相手にとって鏡に映った姿になるようにまねるとより効果的です!

こうしてミラーリングを続けると、相手も無意識でこちらの動きやしぐさを少しずつまねるようになります。

これにより、相手はこちらのことを「フィーリングが合う人だな」と感じるようになるのです。

ミラーリングを行う際には必ず、「相手に真似ていることを悟られない」ように心がけましょう!

さりげなくやることが大事です!

誘導する方法

誘導するとは、直接的な命令をすることなく、自発的にしてほしい行動を起こさせることです!

メンタリズムときくとこの誘導することを一番に思いつく人も少なくないでしょう。

誘導する際には心理的な働きかけによって、相手があたかも「自分で選んだ」、「自分自身で行った」と思わせなければなりません。

それを可能にするのが「暗示」です!!

相手に気づかれないように、自然に暗示をかけることによって、無意識に行動させる(誘導する)ことができます。

例えば、ご飯を食べている友人に対して

ご飯おいしそうだね。僕昼ごはん食べて腹ペコなんだよ~

というと、友人は

少し食べるかい?

と言って分けてくれるでしょう。

この場合、「ひとくち下さい」とは言っていませんが、相手が自発的にくれるように暗示をかけて誘導することが成功しています。

このように、目的を直接伝えず暗示をかけることにより、相手が目的の行動を起こすように促すことが可能になるのです。

暗示をかける方法は複数ありますが、その中でも最も簡単な方法である「アナログマーキング」という手法をお伝えします。

アナログマーキング

アナログマーキングとは非言語コミュニケーションを活用して、一部のメッセージを強調することです。
プレゼンテーションや文章における、特別な部分・キーワードを際立たせる為に、声のトーンや調子の変更、ボディランゲージや身振りを使うことを指します。

メンタリズムでは、会話に出てくる特定の言葉を強調し、相手の無意識に働きかけます。

そしてイメージを暗示的に埋め込み、無意識を操って相手の行動を誘導するのです。

例えば会話をしながら、特定の言葉の時だけ声の大きさを変えたとします。

すると聞く人は無意識にその差を感じ取り、声を大きくされた言葉が印象に残ります。

その際には特定の言葉を相手に気づかれない程度に多用することも効果的です。

そうした暗示をかけ、相手の「イエス」を引き出すのです。

次回は手ごわい相手の「イエス」を引き出す方法を紹介します!

レッズ

今回は前回に引き続きメンタリズムの基本である”信頼”と”誘導”について紹介しました。
相手のことを誘導するためには、まず信頼されることが必要です。
そのためには自己開示を行い相手の警戒心を解くことをまず行いましょう。
そうして警戒心を解いたのち、ミラーリングを行い、一気に距離を縮め相手の信頼を勝ち取って下さい!
その後アナログマーキングを用いて暗示をかけて誘導を行っていきます。
詳しい暗示のかけ方については次回説明させていただきますので、楽しみにお待ち下さい!

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この記事を書いた人

どうも!皆さん初めまして。
アスパーク塾ライターの「レッズ」です。
エンジニアとして2018年にアスパークへ入社し、現在入社3年目24歳の若手です!!
入社~現在までICチップ(電子回路)の設計・評価に携わっています。
私はこれまでにアスパークを若手から盛り上げるため、様々なことに携わってきました。
このアスパーク塾でも、働く方々を若手から盛り上げるため、僕が経験したことや勉強したことなどを皆さんにお伝えできたらと思います。
またサッカー好きの僕がサッカー選手の考え方から学んだことなども紹介していきたいと思います。
是非、私「レッズ」にいいね!をよろしくお願いいたします。

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