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ITアウトソーシングを利用してパフォーマンスをアップしよう!

2021 4/05

ITアウトソーシングを利用してパフォーマンスをアップしよう!

ITの拡大により、最近では様々な企業がシステムやインフラの設計や構築、運用を外部委託する「ITアウトソーシング(ITO)」が利用されるようになってきました。

今回は「ITアウトソーシング」とは何なのか、また、メリットとデメリットについても解説してみようと思います。

ITアウトソーシングとは

アウトソーシングは、out(外に)とsourcing(調達)という2つの言葉を組み合わせたもので、合わせると「外に調達する」となるので、ITアウトソーシングとは「ITに関する業務を外部に委託する」という意味になります。

業務の内容や、種類によって6種類に分けられます。

1.フルアウトソーシング

名前の通り、業務の一部ではなく、企画から導入後の運用までのほぼ全てをアウトソーシングする形態です。

自社がシステムの企画だけ行い、その後の業務をアウトソーシングする形もあります。

全てを任せる形なので、大幅にコストを下げることができます。

2.運用アウトソーシング

サーバーやOS、システムインフラの運用業務をアウトソーシングする形態です。

自社でシステムを導入したのに技術が無くて使いこなせない、という時に役立ちます。

3.ホスティング

サーバーやストレージの運用、保守などをアウトソーシングする形態です。

トラブルなどでサーバーが使えなくなっても、外部のサーバーを借りることでトラブルを回避できます。

管理、保守のコストを減らして、安定した運用をすることが出来ます。

4.ハウジング

サーバーやネットワーク機器を設置するため、データセンター(IT機器を設置、収容する場所などを提供する施設)に機器の設置場所を間借りする形態です。

ホスティングとは逆で、自社でサーバーなどを用意して、運用などをサービス事業者に任せるという形です。

5.ヘルプデスク

顧客からの電話や、メールの問い合わせの対応をアウトソーシングする形態です。

顧客からの問い合わせやクレーム、PCや社内システムのトラブルや使い方などに対応してくれます。

夜間や土日などの、社員が対応できない時間帯のみを委託することもできます。

6.常駐

提供先に常駐し、業務や技術のサポートをします。

システムの問題解決などを代わりに引き受けるという形です。

最近ITアウトソーシングが注目されているワケ

IT技術の急速な進化や専門的な技術が必要なことから、市場が拡大しつつあります。

IT技術の専門的な知識を持つ社員を会社が持つことは簡単ではありません。

専門外の人が対応するとなると大幅にコストがかかってしまいます。

しかし、そのIT業務をアウトソーシングすれば、業務の効率化ができて、IT技術の進化にも対応ができる、というワケです。

ITアウトソーシングのメリット

アウトソーシングをすると、どんな良いことがあるのでしょう?

コストを削減
アウトソーシングのサービスを利用するのに費用はかかります。
しかし、自社で人材を育成したり、技術を持つ人材を新しく雇用するための人件費などよりも安く済むため、結果としてコスト削減に繋がります。

安定したシステムの運用
よりレベルの高い技術を持った業者に依頼することで、システムのトラブルなどを防いだり、より安定した運用をできるようになります。
システムを運用、管理する手間も省くことができます。

コア業務(会社のメインの業務)に注力できる
IT業務に対する労力や時間を減らせるので、社員がコア業務に注力できるようになります。
ヘルプデスクを委託すれば、問い合わせなどに対応する必要もなくなるので、生産性の向上が見込めます。
上手く使えば、コストも減らせて時間も確保できて生産性も上げられる、ということですね。

ITアウトソーシングのデメリット

ITアウトソーシングは良いことばかり、というワケでもありません。

セキュリティの問題
業務を委託するということは、自社の情報を他の企業に知られることになるので、自社の情報が漏れたり、不正利用したりする可能性もあります。そのようなトラブルを回避するためにしっかりと管理する必要があります。
一番注意したいポイントですね。

ノウハウの蓄積ができない
業務を業者に任せることになるので、もちろん自社にノウハウは蓄積しないし、対応できる人材の育成も出来なくなります。
ずっとアウトソーシングすることになるかもしれません。

コストや生産性が下がる
メリットとしてコストの削減や生産性が上がると言いましたが、自社の状況をちゃんと把握してアウトソーシング先を選ばないと余計なコストがかかったり、アウトソーシング先の業者の能力不足で、トラブル対応などを自社でやるよりも時間がかかり、余計にコストがかかってしまうこともあります。

アウトソーシングする際は様々な企業をしっかりと調べてからじゃないとダメですね。

まとめ

ITアウトソーシングについて解説してみました。

自分の専門以外は外注して専門分野に集中する、というケースが増えてきているようです。

アウトソーシングをする際は、メリット・デメリット、自社の状況をしっかり理解してから検討しましょう。

利用するなら、上手く使ってコストの削減、業務の効率化を図っていきましょう。